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ドキッ!? 反対隣の男性が私の指先に触れてきて……

梨亜奈さんのほうを見ると、
隣の男性と楽しそうに会話を弾ませている。
あ、スマホを取り出した。
アドレス交換かな?

それに比べて……私のほうは、すっかり退屈モード。
最近、こういう飲み会をパスし続けたせいで、
会話力が下がってしまったのかな?
それとも、相手が佐藤さんだから、話が続かないのかな?

そもそも、楽しかった飲み会なんてあったっけ?
なかったから、敬遠するようになったんじゃなかった?
やっぱり、今日の飲み会も来なければよかったかな……。

そんなことを考えていたら、佐藤さんと反対隣の男性が、
「キレイなネイルだね」と話しかけてきた。
確か、川井さんという名前だったと思う。
「これ、なんて石?」
川井さんがローズクオーツを指さして、私のネイルに触れた。

――ドキッ。

反射的に、心臓が大きな脈を打った。
こんな気持ち、しばらく感じたことがなかった。
これって、もしかして……。

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