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専門家 メンタル

愚痴や不満は来年に持ち越さない! 心の大掃除方法

忙しく働く女子たちにとって、人間関係のストレスや会社生活の悩みはつきもの。ちょっとしたことにイライラしたり、憂鬱な気持ちになって、「会社に行きたくない!」と感じたことがある人も多いのはず。実は日々のちょっとしたストレスは、考え方ひとつで解消できるもの。ここでは、心理カウンセラーの小高千枝さんによる「こころのメンテナンス方法」をご紹介いたします!

今年も残すところあとわずかとなりました。あっという間に過ぎた1年、いろいろなことがあったな……と仕事やプライベートを振り返る時期でもありますよね。失敗したことや反省すべきこと、達成感や充実感など、さまざまな感情がよみがえることでしょう。もちろん、いい思い出もたくさんあるけれど、心にしつこく残りがちなのが愚痴や不満などのネガティブな感情。ただ、ネガティブな感情を持ったまま来年を迎えるのは自分にとってマイナスなことです。だからこそ、今年のうちにすっきり精算し、気持ちよく新年を迎えるように心のお掃除をしていきましょう。

そもそも、嫌な経験や不満などのネガティブな感情は、つい心に蓋をして見て見ぬふりをしがちです。女子会などで思いっきり愚痴って発散しているつもりでも、実は愚痴を言っている自分自身に違和感を感じていたりします。軽い文句や人に聞いてほしい悩みなどであれば、おいしいモノを食べながら、皆でワイワイ盛り上がって忘れることができますが、深い問題の場合は逆効果です。

本人は深刻に話をしているのに、聞いている方には軽く捉えられてしまい、逆に傷ついてしまったり、責められてしまったりと、二次被害、三次被害に及んでしまうことも否めません。そこで、まずは人に相談する前に、心に溜まっている愚痴や不満を、目に見えるように紙にすべて書き出し、客観的に自分で受け止めてみてください。

さらに、問題ひとつひとつに自分がどう対応をしてきたのか? どう対応をするべきだったのかをより具体的に書き出し、その中でできたことは自分をほめ、できずに後悔をしていることは、「来年は絶対に同じことを繰り返さない!」と大きな太い文字で自分自身に言い聞かせるように書きましょう。気持ちを「ビジュアル化」することで、より自分自身に落としこむ効果があります。

特に、人間関係で悩んでいる場合は、「出会いには意味がある」と思ってください。「こういう人苦手」「価値観が合わない」などという感覚が生まれたことは、自分自身の苦手意識や価値観がそこではっきりしたことに繋がります。自分と価値観のちがう人というのは、あなたが人間関係を築き上げる上で大切にしたいことを教えてくれた「ありがたい」人だ、と思うようにすると気持ちが少し楽になります。それでも苦手意識が残るなら、無理に一緒にいる必要はありません。毛嫌いをする必要もありませんが、少し距離をおいてみるとよいでしょう。そして、「今年の自分」⇒「来年の自分」と、なりたい自分像を文章や絵として表現し、その気持ちにそった人との時間を大切にするようにしてみてください。

今年の悩みは今年のうちに解決です! すっきりした気持ちで新年を迎えしましょう。

新年を気持ちよく迎えるためには……

  • 心に溜まっている愚痴や不満をすべて紙に書き出してみる
  • 来年への思いを大きな太い文字で書き、気持ちを「ビジュアル化」する
  • 価値観が合わない苦手な人へは「感謝」をしながら距離をおく
  • なりたい自分像を文章や絵で表現し、価値観の合う人との時間を大切にする

心理カウンセラー 小高 千枝(おだか ちえ)

幼稚園教諭、キャリアカウンセラー等を経て、2007年1月、女性専門のカウンセリングルームを開業。男女関係の問題、依存症、人生観、うつなどのカウンセリングのほか、メンタルトレーニング、企業カウンセリングなどに携わる。2010年9月、精神科医名越康文監修、男女ともに通える『メンタルケアサロン~ピュアラル』を開業。ご相談者それぞれのペース に合わせ問題解決に導くカウンセリングは男女問わず信頼を得ており、リピーターが多い。

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