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「会いたい気持ちがなくなった」私と別れて彼は別の……

「あのね。実はわたし、ここから少し先にある、
ヨガスクールに通っているんだけど……」
語り出してから気がついた。
あの日、ヨガスクールに向かう途中、
わたしはたしかに、圭司とあの女性を見たけれど、
でもそれは驚くほど確率の低い「偶然」。
圭司にそのことを言っても大丈夫かな。
ストーカーみたいに思われたら、どうしよう。

「で、すごい偶然だけど、わたし、圭司が、
このカフェに年上の女性といっしょに、
入って行くのを見たことがあるの。
間違いなく圭司だったと思う。それで……」
「たぶんそれ、ぼくだよ。
相手の女性は、今の会社の先輩で……
見てたならわかると思うけれど、
ぼくたちは付き合っていた。
今はもう、別れたけれどね」

「あ、やっぱりそうなんだ……」
返事をしてから、次の言葉が出てこなかった。
ゴールデンウイークの前に突然、
『もう会いたい気持ちがなくなった』
と言って、別れを告げた圭司。
でも、わたしの他には、
会いたいと思う女性がちゃんといたんだね。

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