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専門家 メンタル

情報公開は承認欲求の表れ!? SNSとの上手な付き合い方

忙しく働く女子たちにとって、人間関係のストレスや会社生活の悩みはつきもの。ちょっとしたことにイライラしたり、憂鬱な気持ちになって、「会社に行きたくない!」と感じたことがある人も多いのはず。実は日々のちょっとしたストレスは、考え方ひとつで解消できるもの。ここでは、心理カウンセラーの小高千枝さんによる「こころのメンテナンス方法」をご紹介いたします!

忘年会やクリスマスなど、なにかとイベントが多い12月。街はイルミネーションに彩られ、1年の終わりを目前にした高揚感にも似た雰囲気が、より一層気分を高めますよね。しかし、世の中の盛り上がりとは対照的に、そのペースについていけない自分に孤独感や悲壮感を感じるている人も多いのではないでしょうか? 特に冬は寒さも影響し、何気ないことにもマイナスの感情を抱きやすくなる季節。「どうせ私なんて……」と自己否定感に陥る傾向も強くなります。

さらに現代では、FacebookやTwitterなどのSNSが流行し、情報交換なども簡単にできる時代。つい、SNSを通して会社の同僚や友人の充実した日々を見てしまい、自分と比べてしまう……なんてことも。便利であると感じてはいるものの、知らなくてもいい、知りたくない情報までが自然と入って来て、余計に自己否定感が強くなってしまうのです。

そもそも人間は、「認められたい願望」すなわち承認欲求が強く人に評価をされることで自尊心を保ち、自己肯定力を高める生き物です。その欲求はときに他人に対してマイナスの感情を抱かせるきっかけにもなります。その負のスパイラルに巻き込まれる必要はないのです。

SNSを通して公に出されている情報というのは、承認欲求の表れであり、その人が自己を保つために必要なこと。そして、その様子をみて「うらやましい」と感じるということは、自分自身がそうなりたいという欲求がどこかにあるためです。欲求があるということは「自分を高めたい」「成長させたい」と思っている証でもあります。だからこそ、「うらやましい」と思っている自分を認め、自分を変えるために、やってみたいことをまずひとつ行動に移してみましょう。そうすれば、自分の変化を楽しめるようになり、ただ人をうらやみ、自己否定感に陥るといった負のスパイラルから抜け出すことができるようになります。

また、情報に流されやすいタイプの方の場合、SNSを利用するにあたっては必ず自分のポジションと目的意識を明確に持つことが大切です。何気なく眺めているとうらやましい気持ちに引きずりこまれます。たとえば、「仕事の情報収集のため」「美容情報を入手するため」「特定の友だちとの交流のため」などです。1人1人が「個」の価値観を持って利用することで、自己の欲求が満たされ、相手を認めるゆとりも生まれます。

他人ばかりに意識が向き、自分の人生を卑下してしまっていてはもったいないです。公開されている情報が全て真実とは限りません。見たくないと感じたら削除をしたり、表示されないように設定するなど、物理的に見えないようにすることも心の安定を保つためには必要なことです。情報に流され過ぎず、情報をうまく利用して現実世界での生活を楽しんでくださいね。

SNSと上手に付き合うためには……
  • 「うらやましい」と思っている自分を認める
  • やってみたいことをひとつ行動に移してみる
  • SNSを利用するポジションと目的を明確にする
  • 見たくない情報は、設定を変えるなどして物理的に見えないようにする

心理カウンセラー 小高 千枝(おだか ちえ)

幼稚園教諭、キャリアカウンセラー等を経て、2007年1月、女性専門のカウンセリングルームを開業。男女関係の問題、依存症、人生観、うつなどのカウンセリングのほか、メンタルトレーニング、企業カウンセリングなどに携わる。2010年9月、精神科医名越康文監修、男女ともに通える『メンタルケアサロン~ピュアラル』を開業。ご相談者それぞれのペース に合わせ問題解決に導くカウンセリングは男女問わず信頼を得ており、リピーターが多い。

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