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彼とふたりきり! ドキドキしながら、夜の道を歩いていたら

「ごちそうさま、今日はどうもありがとう」
「こちらこそ、またぜひ来てね」
鍋パーティーが終わると光一さんと真穂は、
玄関でニコニコしながら見送ってくれた。
それにしても真穂は本当に、
光一さんの家に馴染み切っているんだなあ。
こんなに短い時間でここまで仲良くなれるって、
恋の力ってすごい、とあらためて感じる。

そして帰りは、国領さんとふたりきり。
ちょっぴりドキドキしながら、夜の道を歩いた。
ほんの少し、ふたりして無言になった後、
国領さんがわたしに問いかける。
「ねえ、突然で悪いんだけれど……」
「なに?」
「見たい映画があるんだけど、いっしょにどう?
単館映画なんで、好みじゃないかもしれないけど」
「え、どんなの?」
そういって国領さんが上げた映画は、
ヨーロッパの古い街が舞台の恋のお話。
「あ、それわたしも、ちょっと気になってた」
「じゃあ、来週で大丈夫かな」
「うん、平気」
いや、気になってたのは映画だけでなく、
国領さんも……なんだけれど。
楽しい1日になってくれるとうれしいな。

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