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頼りがいありそう!? 彼にすすめられると不思議と安心できて

「こんにちは」
やってきた国領さんは、背はあまり高くないけれど、
ややがっしりした体型が頼りがいのありそうな、
優しげな表情の人だった。
バーベキューの日に会っているはずなのに、
今初めて出会うようなインパクトがある。
「じゃあ、始めようか」
光一さんが微笑みながらテーブルに案内すると、
真穂が材料をテーブルに次々と運ぶ。
ふたりはもうすっかり息の合った恋人同士だ。

「鴨のお肉を入れちゃいますね。うふふふ」
湯気の向こうのふたりはとても幸せそうだった。
でもわたしも隣に国領さんが座っていると、
不思議に落ち着く。もうこの4人は長い間ずっと、
恋人や友人だったように思えてしまう。

「梨緒ちゃんも、今度いっしょにフェスに行こうよ」
「わたし、音楽詳しくないけど大丈夫かな」
「平気平気。後の方でお祭り気分を味わうだけ、
っていうところから始めるのもアリだから」
光一さんや真穂は熱くすすめてくれるけど、
うーん、どうかな……。
「大丈夫。ちゃんと教えてあげるから安心して」
あれ、国領さんがすすめてくれると平気に思える。
やっぱり不思議だなあ。

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