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専門家 メンタル

“怒り”を有効活用!? 仕事の遅い同僚にイライラしない方法

忙しく働く女子たちにとって、人間関係のストレスや会社生活の悩みはつきもの。ちょっとしたことにイライラしたり、憂鬱な気持ちになって、「会社に行きたくない!」と感じたことがある人も多いのはず。実は日々のちょっとしたストレスは、考え方ひとつで解消できるもの。ここでは、心理カウンセラーの小高千枝さんによる「こころのメンテナンス方法」をご紹介いたします!

12月は仕事もプライベートも何かと追われ、常にせわしない気持ちですよね。精神的・肉体的疲労感から、ちょっとした事にも敏感になり、つい仕事の遅い同僚や理解力のない後輩にイライラしてしまう……なんてことも。特に、冬は日照時間の短さによる光不足や寒さによる体の冷えから気持ちが鬱々としてしまう傾向があり、ストレスも溜まりやすい時期。そのような環境の中で、仕事のスピードや進め方など価値観のちがいが発生すると、余計にイライラ度が増してしまうことも無理はありません。

とはいえ、その怒りをストレートにぶつけるわけにもいかないし、我慢すると余計にストレスになるし……、「どうしたらいいの!?」と思われている方も多いはずです。そう、社会生活において、感情のコントロールは必要不可欠なんです。

ただ、怒りの感情を押し殺してしまっていると、どんどんマイナスの感情にさいなまれていきます。自分の心に噓をつくことが習慣化してしまうと、心に大きな負担がかかります。イライラしている自分に嫌悪感を感じ、自己否定が強くなってしまったり、相手を攻撃する気持ちが増してしまうことにも繋がりかねません。そして更に負のスパイラルに陥ってしまいます。では、どうしたら怒りの感情と上手に付き合うことができるのでしょうか?

まずは自分の中で怒りの感情が発生していることを素直に受け止めてあげてください。「私、今怒っている」と言葉に出してもいいです。自分の気持ちに同調してあげることです。そして、次に、何に対して怒っているのかを具体的に考えてみましょう。

同僚の仕事に対しての意識のちがい? 物理的なスピード? 根本的価値観? 会社に属しているということは、会社の利益になるような仕事をしなくてはいけません。そのため、その「怒り」を効果的なものとして受け止めるのです。

人は、どうしても「怒り」をマイナスのものとして捉えがちですが、怒ること、注意することを上手に表現することは、自分のためにも同僚のためにも、そして会社のためにもなる、という意識を持つと少し気持ちが楽になります。同僚と同じ目線で怒りの感情を伝えても効果はありません。相手の行動や価値観を一度、受け止めてあげてから、自分の気持ちを伝えることです。その際、注意することや怒ることを「悪いこと」と捉えずに「会社のため」と主軸を会社に向けてください。

また、怒りの感情が強くなると、声が高くなり早口になります。感情が高ぶり余計にイライラ度がましますので、ゆっくりと話すことを心がけましょう。

さらに、前述のように体の冷えなどから来る季節的なものが影響しているともいえますので、血液循環をよくするためにも心身ともにほっとするもので体を温めることもオススメです。

同僚にイライラしたときは……
  • 怒りの感情を素直に受け止める
  • 対象者と物理的に距離をおき、冷静に相手の状況を把握する
  • 相手を認め、受け入れた後、会社としてのあり方、自分の気持ちを伝える
  • ゆっくりと話す
  • ホッとできる体が温まり安心できるものを食べる

心理カウンセラー 小高 千枝(おだか ちえ)

幼稚園教諭、キャリアカウンセラー等を経て、2007年1月、女性専門のカウンセリングルームを開業。男女関係の問題、依存症、人生観、うつなどのカウンセリングのほか、メンタルトレーニング、企業カウンセリングなどに携わる。2010年9月、精神科医名越康文監修、男女ともに通える『メンタルケアサロン~ピュアラル』を開業。ご相談者それぞれのペース に合わせ問題解決に導くカウンセリングは男女問わず信頼を得ており、リピーターが多い。

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