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専門家 不調

女性の大敵! つらい冷え性を改善する方法

身体の不調は老化への第一歩! 専門家監修のもと、不調のメカニズムを解明し、健康的なキレイ女子になるため解決方法をお届けします♪

この時期、女子に多い悩みと言えば「身体の冷え」。昔から「冷えは万病のもと」と言われており、そのまま放置しておくと、健康に悪影響を及ぼすこともあります。そこで今回は、女子を悩ませる「冷え」のメカニズムと、「冷え」を改善する食べ物について、専門家の先生に聞いてみました!

今回のお悩み

手足が冷たくて夜眠れません!

手足が冷たくて、夜なかなか寝つけず寝不足になります。体を温める食べ物やレシピを教えて下さい!

(27歳/販売職・サービス系/女性)

冷えの原因とは?

冷えは、血液がスムーズに身体を循環しなくなることで起こります。そのため、心臓から遠い、手足の先の細い血管は、特に血行が悪くなり、冷えやすくなるのです。

血液の循環を悪くする大きな原因のひとつに、ストレスなどからくる自律神経の乱れがあります。さまざまな働きをしている自律神経は、体温調節のために血管を収縮させたり拡張させたりして、血液の循環をコントロールする役目もあります。そのため、冷房や暖房で、室温と外気の温度差が開き、体温調節が難しくなると、自律神経に乱れが生じてしまうのです。

女性に冷え症の人がとても多いのは、自律神経と女性ホルモンが影響し合う関係にあり、女性ホルモンの分泌が大きく変化したり、乱れたりすると自律神経のバランスも乱れてしまうからです。また、女性ホルモンには血液の循環をよくする働きもあるので、分泌量が減ると冷えを招きやすくなります。

さらに、人間の体が熱を生み出すためには、エネルギーとなる栄養分が必要ですが、その栄養がダイエットなどで不足していると、冷えを招くことになります。そのほか、貧血で体に酸素が足りなくなったり、低血圧で血液を送る力が弱かったりすることが冷えの原因となることもあります。

そのため、身体を温める食材を使ってしっかり栄養を摂ることが、冷え改善につながるとも言えます。

身体を温める「4つの食材」

1.ナッツ類(アーモンド、ピーナッツ、松の実、カシューナッツなど)

ナッツ類に多く含まれている「ビタミンE」には、血行を促進する働きがあり、冷え性予防に効果的です。油を使って料理すると、より「ビタミンE」をたくさん摂ることができます。たとえば、ほうれん草のナッツ炒めや、鶏肉にナッツの衣をつけて揚げたから揚げなどがオススメです。鶏肉に含まれる「ナイアシン」にも血行をよくする効果があり、相乗効果でオススメです。また、「ビタミンC」と一緒に摂ることも◎。ただし、鉄分と一緒に摂ると「ビタミンE」の作用を弱めるので注意しましょう。そのほか、ウナギ、タラコ、緑黄色野菜、オリーブオイルなどにも「ビタミンE」が多く含まれています。

2.ドライフルーツ

果物は全般的に身体を冷やす性質がありますが、果物にはさまざまなビタミン、ミネラル、抗酸化物質が含まれており、本来、とても健康的な食品群です。そこで冷え性さんにオススメなのが、ドライフルーツです。ドライフルーツは、果物を乾燥させて水分を抜いていますので、身体を冷やす性質が、かなり緩和されています。ハーブティーや紅茶に浮かべて飲むと、甘みと香りを楽しみながら、身体を温めることができます。また、発酵食品のヨーグルトに混ぜて食べるのも効果的です。

3.ショウガ

ショウガは、乾姜(カンキョウ)、生姜(ショウキョウ)という名前で、多くの漢方薬の主成分にもなっています。ショウガに含まれる辛み成分であるジンゲ ロール・ショウガオール・ジンゲロンという成分が血行を促進させ、代謝を活発にします。特にショウガの中でも、「金時ショウガ」はジンゲロールが普通の ショウガの4倍も含まれていて効果的です。料理に加えたり、ショウガ湯を飲むなど、積極的に取り入れましょう。オススメの摂り方は、同じく身体を温めると 言われる紅茶との組み合わせ。熱い紅茶にすりおろしたショウガを搾ったエキスを入れ、蜂蜜で甘みをつければ、より飲みやすくなるでしょう。

4.根菜類

根菜類すべてが身体を温める性質を持っているわけではありませんが、加熱することで身体を温める食材に変化します。煮物やみそ汁の具にすると一度にたくさんの根菜が摂れるので、オススメです。みそには体を温める効果があるので相乗効果でよいでしょう。さまざまなみそが販売されていますが、色が濃く、水分が少ない固いみそが冷え性の方には適しています。そこに、すりおろしたショウガを入れると、なおいいでしょう。

運動不足も冷えを助長しますので、運動+食事で冷え性改善を心がけましょう!

※『escala cafe』にて2012年11月にWebアンケート。有効回答数298件(escala cafe会員:22歳-34歳の働く女性)。

監修  平田雅子(ひらたまさこ)

『私のクリニック目白』院長。医学博士。皮膚科専門医。女性医療ネットワークの理事。日本医師会産業医。日本大学医学部卒業後、東京医科大学病院勤務を経て、女性のための家庭医・プライマリーケアを理念に女性専門医療(皮膚科、婦人科、美容皮膚科、内科、救急医療)に携わる。“日本中の女性を元気にしたい”という思いのもと、2003年、女性専門外来「私のクリニック目白」開院。

 

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