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友だちとないしょ話


慎吾さんと食事に行った翌日の会社帰り、
わたしは毎週水曜日のヨガスクールに行き、
体を隅々まで気持ちよく伸ばしてから、
いつものように真穂とお茶に行った。

「わたし昨日、慎吾さんと食事に行っちゃった。
あの人、将来自分がオーナーのお店を持ちたいから、
いろいろなカフェを見て歩きたいんだって」
「そうなんだ……」
どうしてだろう。真穂の反応がイマイチ鈍い。
そういえば今日はヨガスクールが始まる前から、
何か言いたいことがあるように、
わたしをチラチラ見ていた気がする。

「真穂や光一さんと行ったお店もよかったけど、
昨日のお店はかなり大人っぽい雰囲気で、
慎吾さん将来は、そういうお店を開きたいって」
「……あのね、梨緒。ちょっと聞いて」
硬い笑みを浮かべて、真穂が言う。
何だろう。イヤな予感。

「実はわたし、あれから光一と2回、
慎吾さんのカフェに行ったんだ。
で、その……カウンターに女のコが入る時があって、
そのコがね、慎吾さんが街コンでしてたのと、
同じペンダントを下げてたんだ」

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