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ひとりにしないで-7

 

 

 

 

夜、眠りに落ちる前、目を閉じて、
今日別れた正剛のことや、他にも、
過去に付き合った3人の男性のことも思い出してみた。

「正剛とは元から別れが決まっていたけど、
他の3人とも、だいたい半年ぐらいで、
追い詰められたような、息苦しいような気がして、
わたしから別れちゃったんだよな……」

高校1年で付き合った先輩も、
大学時代に好きだった同級生も、
社会人1年目で交際した別の会社の人も、
慣れてくれば慣れてくるほど、
だんだん追い詰められてくるような、
不思議な感覚になり、一緒にいるのが辛くなる。

「正剛とは、最初からゴールが見えてたから、
ものすごく気楽だったし、
とても素直に付き合えた気がする……」

そんなことを考えながら、その晩は眠りにつき、
翌日の昼間、どこか落ち着かない気分で可穂に
「週末、飲みに行かない?」とメールを出した。
正剛のことを知っている友人は、可穂しかいない。
彼と出会ったホームパーティの、
主催者でもあった可穂に、報告もしたかった。

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