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コラム 働き方

「貯金のため」の仕事がいつの間にか「強み」に?

「貯金のため」の仕事がいつの間にか「強み」に?

「『匍匐(ほふく)前進は5種類ある』とか、そんな“自衛隊トリビア”が面接で面白がられたこともありました」(福岡さん)

「子どものころに思い描いていた将来の自分は、結婚している姿よりもまず、働いて稼いでいる姿でしたね」と笑う福岡さん。現在、IT系ベンチャー企業でディレクターとして働いています。

福岡さんの経歴は少し変わっています。高校卒業後、すぐに自衛隊に入隊。4年間を寮で過ごしました。

「両親がフリーランスで広告デザインをしていたこともあり、幼いころからイラストやデザイン、編集などクリエイティブに興味があったんです。進学したかったのですが、4人兄弟の長女だったこともあり、『まず学費を貯めよう』と思って自衛隊に入りました」

4年間での貯金を入学金にあてて、地元・大阪のバンタンキャリアスクール(現:バンタンデザイン研究所)に入学したのは22歳の時。その後、上京して編集プロダクションに就職。編集・ライターの仕事に携わるようになりました。

「自衛隊と編集者は一見、何の関係もない仕事に見えますが、体力が必要という点では似ています。それに編集の仕事はいろいろな人に会うことが多いですが、自衛隊にいたというと珍しがられるので、初対面の人から覚えてもらいやすかったですね」

はじめは貯金が目的の入隊でしたが、目標だった仕事に就くための遠回りではなく、むしろ「強み」になったよう。

福岡夏樹さんのプロフィール

高校卒業後、自衛隊に入隊。4年後に退職し、かねてから念願だった編集職に携わるため、バンタンキャリアスクール梅田校(現:バンタンデザイン研究所大阪校)に入学。卒業後に上京し、雑誌系の編集プロダクション、Web系の編集プロダクションを経て2011年にnanapiにアルバイト採用。その後、正社員に。2010年結婚。


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