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サンタよりステキなあなたと-9

思えば3年前。友だちの家の鍋パーティーで、
慎一と知り合い、付き合い始めることになった。

付き合い始めてすぐ、
前に勤めていた会社で、
お局様との関係が悪くなり、
後先考えずにやめた後、家賃が払えなくなって、
慎一の家に、半ば無理矢理転がり込んだ。
それが、彼との同棲の始まりだった。

慎一は、無職で性格も生活のクセもよく判らない
わたしが
いきなり自分の部屋に飛び込んできて居ついても、
文句一つ言わずに、受け入れてくれた。

「何でそんなにやさしいの?」と聞いても
「うーん」といいながら、鼻の頭をかくだけの慎一。

まるで、彼が毎週干すお布団のように、
ぬくぬくふわふわと、あたたかかく心地よい愛情。

なのにわたしは、香川くんのそばにいたくて仕方ない。
彼と、この先ずっと一緒にいたい。
そんなある日の業務終了後、香川くんがこう言った。

「23日、ぼくのサーフィン仲間が集まって、
六本木でクリスマスパーティを開くんですけど、
よかったら丸橋さんも、参加しませんか?」

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