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専門家 メンタル

自分の疲れに気づいていますか? ~ステルス疲労の対処法~

仕事の疲れやストレスがたまってくると、いつの間にか気持ちまで凝り固まってしまうもの。そんなときは、誰でも簡単にできる“心のストレッチ”術でケアをしてみては? リラックスした後は、気持ちも前向きになれるはず!

先日の大手飲料メーカーの調査によると、日本では約3秒に1回は「疲れた」とつぶやかれているそうです!(サントリー食品インターナショナル株式会社『ツイッター「お疲れつぶやき」調査』)。みなさん本当にお疲れですね。

「疲れるかもしれない」という疲れ
「自分で気づいていない、隠れた疲労」のことを私は「ステルス疲労」と呼んでいます。現代に生きる私たちは、ステルス疲労を抱えやすい環境で生きています。これはインターネットの普及による情報の流通量が大きく影響しているでしょう。
たとえば、「携帯電話を買おう」と思ったとき、あっという間にたくさんの情報が集められます。メーカーサイトはもちろん、各キャリアのサイト、商品比較サイト、口コミサイト、電気屋さんに足を運ぶと実物とともに、店員の方からいろいろと情報を得られたり、友だちから評判を聞くこともできます。 なるべく失敗したくない、と思えば思うほど慎重になり、あらゆるシミュレーションをします。これでうまくいけばいいのですが、失敗した場合、かけたエネルギー分だけ、もしくはそれ以上の疲労感を味わうでしょう。
情報の多さと比例して、取捨選択の労力も増大しますし、これによってなんでもない生活の中に潜んでいるステルス疲労が無意識のうちに蓄積されていくのです。
ステルス疲労はいわば脳の疲労で、運動後の疲労とちがってわかりづらく、感じにくいため、気づいたときにはかなり疲れきっている場合があります。早めに頭を休ませましょう。 最適な解消法は人それぞれかと思いますが、家族や友人、ペットの力を借りながら、滞っている気持ちを排出するのもひとつですね。たわいもない話、不安や不満を言葉にすることで、漂う気持ちを排出することができます。
「自分のエネルギーが奪われるかもしれない」という不安から疲労することもあります。「誰かのおかげで余計な仕事が増えるかもしれない」「ムダなことをすることになるかもしれない」という思いがよぎったら、ステルス疲労が顔を出しはじめているサイン。自分から意識的に頭を休ませるよう、心がけましょう。

プロフィール

■西川 あゆみ(にしかわ あゆみ)
ピースマインド・イープ株式会社 取締役副会長。
モトローラ株式会社に13年間勤務。シックスシグマ・TQC/TCS推進本部、通信機事業部、品質管理マネージャー(課長)を経て、人事マネージャーを7年間務める。人事分野経験として、ダイバーシティ政策(女性管理職特急育成)、キャリアデザイン、EAP(従業員支援制度企画、導入) コンピテンシー面接を用いた採用面接導入。 日本で初めての内部EAP立ち上げに従事した後、2002年 株式会社イープ設立。2011年4月現職。

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