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専門家 節約・貯金

誰にも聞けなかった!親のお金と賢くつきあう方法

誰にも聞けなかった!親のお金と賢くつきあう方法/なりたい自分を思い描いたとき、心強い味方になってくれるお金。未来の自分がもっと輝けるように、今、知っておきたいお金の話。毎日をもっとハッピーにするために、キホンのキからはじめましょう。
 「贈与税」や「贈与」と聞くと、自分にはまったく縁がない遠い世界のように感じる人がほとんどかもしれません。ですが、これからさまざまなライフステージを経ていくエスカーラ世代にも無関係ではありません。

 贈与税には110万円の基礎控除額が設けられていて、その範囲内であれば非課税です。つまり、1年間にもらった財産が110万円以内であれば、贈与税はかかりません。

 ほとんどのエスカーラメンバーは、1年間にこれほどの額を受け取ってはいないようですが、結婚や住宅購入など大きなライフイベントがあれば別。両親や祖父母に結婚資金を出してもらったり、マンションの頭金を出してもらったり、車を買ってもらったり……。人によっては年間200万円以上を出してもらうケースもあるようです。こんな場合、複数年に分けて110万円に収まるように贈与を受ければ、贈与税はかからないのです。

 ただし注意も必要。たとえば、両親が毎年50万円ずつ10年間、結婚資金として積み立ててくれていて、結婚するときにその通帳をもらったとします。1年間の金額で見ると、基礎控除の金額の範囲内ですが、実際にもらう金額は500万円と基礎控除を超えてしまっているため、贈与税の対象になってしまいます。

 結婚や出産、住宅購入など……。「こうありたい」と願う将来の自分像や人生計画、自分なりの貯蓄プランを整理したうえで、家族でオープンにお金のことを話し合える環境をつくる。それは理想のライフプランに向けての大きな一歩となることでしょう。

株式会社夢代表取締役。1987年に不動産会社を設立し、相続コーディネート業務を開始。日本初の<相続コーディネーター>として1万件以上の相続相談を手がける。感情面・経済面に配慮した「オーダーメード相続」を提唱。著書多数。


相手を知ろう!MONEY Style Check/「贈与」の理解度チェック!○×クイズにチャレンジしてみて。

『escala cafe』にて2011年2月にWeb アンケート。有効回答数300件

MONEY Column/家族でお金の話をするには?
家族の間でお金のことはなかなか話しづらいものです。まずはお互いが思い描いている「将来」について話をするところからスタートするのがおすすめ。たとえば、両親が年を取ったとき、どんな暮らしを理想と考えているのか聞いてみるのもいいかもしれません。仮に気まずくなったとしても本音で話し合うことが大切。お互いの思惑を理解することが“親のお金”と賢くつきあう最初の一歩です(曽根恵子)
MONEY INFO
NPO 法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP 協会)が運営する、コミュニティサイト。素朴なギモンをジャンル別にリストアップし、マネー初心者にもわかりやすく解説した「くらしとお金のQ&A」などは、情報収集にぴったり。マネーの知識を仕入れたい人は必読のサイトです。

Illustration:Cozy Tomato Text:Manami Shimakage
escala vol.41 掲載 update 11.03.28

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