お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

わたしってイタい女?-11

その後、無理やり昼食を接待にしようとする
久城さんから伝票を引ったくって会計をすませ、
わたしたちは、それぞれの職場に戻った。
お店に戻る前に、バックルームで大きく伸びをした。
妄想よりも現実の方が、はるかに自由に振舞えて、
とても開放された気分。

そしてしばらくは、久城さんにメールする用事もなかった。
でも以前紹介された「ピットイン・ピンク」が、
イケメン俳優人気もあって、グンと売り上げが出て、
久城さんに、急きょ搬入を頼み込むことが。

その夜、わたしはベッドの上で、
正座しながら30分も考え、考えあぐねて、
夜遅くにならないうち、ほんの短いメールを打った。

「今日はたいへん助かりました。感謝してます。
おやすみなさい」
「こちらこそありがとうございました。
おやすみなさい」

返事はすぐに来た。
たったこれだけのメールが、どれだけうれしかったか。
そして翌朝、久城さんからまたメールが来る。

「おはようございます。今日も1日がんばります」

お役立ち情報[PR]