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わたしってイタい女?-4

「ハッハッハッハッ、それって、
流里が相手のコト、好きなんだと思うよ」

その週半ばの会社の帰り。
わたしは大学時代の友人で、同じように流通業で働く、
奈知と飲みにいくと、彼女はその場で、
久城さんの話を、思い切り笑い飛ばした。

「あ……そっか」
一瞬、ぽかんとしてしまったが、
確かに、奈知のいうことは最もだった。

「ヤダなあ、わたしってばイタすぎだわ」

「でもさあ毎日、店で分単位で働いてると、
考えていることや、思っていることが、
変な袋小路に入っちゃう時あるかも。
わたしはあった。ひとりのパートさんに、
すごく嫌われてるって思い込んだこととか」

「そうだね。いつも次の品出しとかが頭にあって、
ゆっくり立ち止って考えられない時、多いもんね」

それから奈知とはずっと、
変わったお客さんの話で大笑いしたりで、
久城さんの話題は終わりになった。

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