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もう、まいったな-6

浩一との付き合いは、その後も続いた。
メールの返事も、決して長くはないけれど、
意外にマメに帰ってくる。
でも気になるのは、メールを返している時間に、
毎日深夜2時3時のものが、あることだ。
ちゃんと眠れてないんじゃないかしら?

わたしは気になって、ウォールクライミングを一緒にやる、
市役所の保健課の先輩に相談してみた。
先輩は「それ、早く心療内科にいかないと」と即答した。

「眠れないと悪化する一方だから、ともかく薬飲んで。
でも本当は、その手のストレスは元を絶たないとダメ。
所属を変えてもらうのが、一番いいんだけどね……」
やっぱり、そうか。
翌日、朝起きてメールを見ると案の定、
2:45のタイムスタンプで、おやすみのメールが来てた。
朝のおはようメールはそのまま出し、
昼休みに深呼吸してから、考えていた内容をメールする。

「浩一、もし眠れないなら一度、
心療内科で見てもらわない? ちょっと心配」
返事はずっとなくて、夜23時。
「たぶんその方がいいとは思う。でも以前先輩に、
心療内科通いがバレて、退職に追い込まれたヤツもいて。
それで……怖くて。だからいけない」

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