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103.幸せの予感

「ミッキー、ズルイよ。俺の一世一代のプロポーズを邪魔して・・・」
哲平は包帯でぐるぐる巻きにされた手で瑞希を思いきり抱きしめた。
「僕と結婚するときっと大変だよ」
「わかってる。覚悟してる。でも私と結婚するとオモロイ人生が待っているわよ」
「覚悟してる」
哲平の手に抱かれきっとこの人と幸せになると瑞希は確信した。
この予感は絶対にはずれない。
瑞希は薬くさい哲平の腕の中で涙を堪えた。
この薬の匂いもきっと懐かしむ時が来るはずだ。

(おわり)

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