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94.瑞希の決意

瑞希は思い出し笑いをしたようにふと吹きだした。
「何?どうしたの?」
「定期券とコンタクトレンズ」
香織が首を傾げる。
「哲平なりの精一杯の忘れ物だったんだな〜と思って」
「なんだ、もう矢を放つ相手、ちゃんと決めているんじゃない。最初から3択なんかじゃ
なかったのね」
香織は瑞希の胸の辺りをつついて、冷やかしとも思えるような笑みを投げかける。


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