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79.昨晩の出来事

そして髪が乾くと、杉山さんは紳士的に帰っていった。
もし、杉山さんに押し倒されたら、それを拒む勇気があったかどうか、自信がない。
ピーナッツはあげないのに何か矛盾している自分がおかしい。しかし、何もなかったのだ。昨晩の瑞希は隙だらけだったはずだ。杉山さんは天然記念物かもしれない。否、自分には未練がないのかもしれない。
未練がないのも悲しいな・・なんて女はわがままな生き物だ。
瑞希はそんな見当違いなことを思いながら、杉山さんを見送った。
そして哲平が翌朝それを誤解して帰っていったことを瑞希は知る由もなかったのだ。


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