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73.離れていく心

自分はきっとこの人とずっとやっていくことなんてできないと思えてきた。
「哲平、帰って」
あまりにむごいセリフが自分の口から飛び出てきたことに瑞希自身も息をのんだが、
それを取り繕う気も失せていた。
哲平は何か言いかけようと一旦口を開いたが、結局、無言で部屋を出て行った。
仲直りするつもりの夜だったのに、哲平と瑞希の心はますます離れていくばかりだ。


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