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70.哲平の夢

「会社辞めて、カフェを開きたいと思っている」
以前から、哲平は自分がサラリーマンには向いていないと思っていたと言う。自分のお店を持つということに最近、とても興味があり、それはやはり“食”に関するお店しかないとやっと決心がついたというのだ。
「イタリアンレストランとかそんな大げさなお店じゃなくていいんだ。カフェなのにあそこのごはん、美味しいんだよねって言われるようなお店を作ろうと思っている」
あまり派手にお金を使わず、コツコツと貯金をしていたのを瑞希は知っている。
それは最近の20代の傾向でもあるようだが、瑞希はもしかして自分との結婚資金かもと誰にもは言わないが淡い期待をしていた。
目を輝かせて話す哲平のテンションに瑞希はなかなか追いついていけなかった。


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