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38.奇妙な誕生日会

プレゼントはその品その物よりも実はそのプレゼントを何にしようか迷いながら、探してくれる時間が何よりも嬉しい。
だってその時はプレゼントする相手のことだけ考えているのだから。
杉山さんが自分のために割いてくれた時間・・・瑞希は胸が熱くなるのを感じた。

少しだけその感動に浸っていると、息をきらしかけよってきたのは哲平だ。なんという間の悪いタイミングだろう。哲平は杉山さんの顔を見るなり、あの水族館の人と思い出したようだが、なんともバツが悪い組み合わせだ。そして元カレと今カレにはさまれた瑞希は何を血迷ったか
「これから3人で私の誕生日会、やりません?」
と心にもないことを口にしてしまった。


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