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37.プレゼント

瑞希は箱を受け取り、しばし呆然と立ち尽くした。
自転車のチェーンの暗証番号を杉山さんの誕生日にしていたことを気にしなてくいいよ、自分も瑞希の誕生日、ちゃんと覚えているし・・・ということを瑞希に言いたいのか?
それとも?

箱はこの場で開けるべきだろう。じゃなければ、「お茶でも?」と言わざるを得ない。
プレゼントはイルカのネックレスだった。イルカが地球を抱え込んでいる。地球にやさしくしようね、というメッセージだろうか、杉山さんらしい。
先日のお寿司屋さんで今でもイルカに興味を持っている瑞希に感動していた。
そういうことにすぐ反応してくれるところが心憎い。わざわざこのプレゼントを探してくれたなんて。  


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