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出会いの森の迷い子-4

別にどうしても結婚したいわけじゃないけれど。
このまま一人で居続ける覚悟も、あるわけじゃない。

わたしもいい加減「婚活」の必要があるのかもしれない。
次の休日、ある大手の結婚情報サービス会社に出向いた。

担当者は浅賀さんといい、明るくて感じもよく、
意外なくらいおしゃべりがはずんだ。

「美浦さんは容姿も標準以上だし、
 接客業をなさっていて会話もスムーズですから、
 きっとご成婚は早いと思いますよ」

……なんて、本当かな。ただ入会には、
女のプライドがサクッと傷つく程度の費用がかかる。痛い。

でもここで思い切って見方を変え、半分ヤケで、
見知らぬ国に冒険旅行するつもりで挑戦だ。

入会した翌日。さっそくメールで男性紹介の案内が届いた。
高いお金を払っただけあって、早い。

ネットやFAXのやり取りだけで、
相手の男性と会う段取りを決められもするが、
ちょっとだけ不安なので、もう一度窓口へ行った。

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