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男女の本音 働き方

職場は大自然! 農業を仕事に選んだ20代女性の実態は?

「ノギャル」が出現したり、大手企業が農業に特化したイベントを開催したり、にわかに農業へ目が向けられている風潮があります。「毎日土に触れる生活って、どんな感じ?」「正直なところ、虫とか怖くないの?」など、想像できそうでなかなかできないその実態を、今年1月に農家として独立したという山内生子さん(28歳)にお伺いしました。



―山内さんが農業を始めたいと思ったきっかけは?


山内さん:どちらかというと、最初はなんとなく田舎に住みたいとか野菜作りがしたいとか、軽い気持ちで調べたりしていました。転機は、今もお世話になっている元サラリーマンの農家の方に出会ったこと。その方が野菜の栽培から販売までを管理している姿を見て……。すべて自分でコントロールできることがとてもおもしろいと感じて、仕事にしたいなと思いました。


―山内さんは、ご自身の畑でどんな野菜を作っているのでしょうか?


山内さん:私が行っているのは農薬や化学肥料を使わない有機栽培で、少量多品目。年間50品目の野菜を作ります。春はミズナやホウレンソウ、カブなどが採れました。夏はエダマメ、トウモロコシが採れる予定です。


―農薬を使わない有機栽培ということは、虫や雑草は人の手で処理するということですよね? 青虫とか、怖くないですか?


山内さん:怖くはないですね(笑)。慣れてしまいますよ。でも、虫が多いときはイヤな気持ちになります。だって、野菜の葉っぱを食べられていたり、野菜が病気になってしまいますから。そうならないために、防虫ネットをしっかりかけています。


―農家というと、朝がとても早いイメージがあります。いつも何時ごろから仕事を始めるのでしょうか。


山内さん:季節によって違います。夏だと朝4時から、冬だと朝7時くらいに仕事を始めます。夏の場合は昼間がとても暑いので、10時~14時の間は動けません。なので、まだ涼しい朝4時から10時頃まで、暑さが引き始める15時頃から日没までという時間帯にわけて作業をします。冬は、朝が早すぎるとまだ野菜に霜が降りている状態なので、それが乾く朝7時ごろから作業を始めます。霜が降りた状態のまま作業すると、野菜を傷めてしまう原因になりますから。あと、冬は夏に比べて日中の時間が短いので、少し焦りますね(笑)。


―年中無休で働くお仕事。体調を維持するための体力作りをしていますか?


山内さん:低姿勢で作業を行うことが多いため、腰を痛める人がとても多いのです。そうならないためにも、体力作りよりもヨガをしたりストレッチをしたりして、体のアフターケアをするようにしています。


―山内さんの今後の目標は?


山内さん:私はまだまだ半人前。早く一人前になりたいですね。今はまだ、近くに住んでいる農家の方々の作業を見よう見まねしているところがありますが、作業の一つひとつに余裕を持てるようにもなりたいですね。そして、たくさんおいしい野菜を作っていきたいです。




ありがとうございました。厳しい太陽の下、大自然を相手に戦いながら野菜を作り続けている山内さん。大変だといいながら、とても楽しそう。体調に気をつけつつ、これからもがんばってください!


(吉住夏樹/プレスラボ)



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