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BLUE×BLUE-12

彼はわたしの嫉妬と、言い訳も聞かない態度を責めた。

「それに年齢なんて付き合う前から解ってる。勝手にひがむな!」
これには、もう謝るしかない。

わたしは彼に「会社を辞めたくない!」と本音をぶつけた。

結婚して、わたしだけが苗字も仕事も人間関係も、
何もかもかも変わるのは割が合わないといったのだ。

もし「やしなう」のと引き換えに
全てを自分に合わせろというなら、それはあまりに安すぎる。

彼は「愛されすぎて、いい気になっていた」と謝った。

だけどそれからも、式にこぎつけるまでには、
数え切れない小さなケンカがあった。

彼はワガママでわたしはすぐに黙り込むから、案外こじれる。

でももう、わたしたちはたとえうんと時間がかかっても、
自分の気持ちを話し、相手のいう事も聞くことができる。

だからきっと、大丈夫。
これから何万回ケンカをしても、そのたび愛を深めていけるだろう。

(おわり)

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