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BLUE×BLUE-10

会社で倒れてしまったわたしは、
職場のみんなを大いに心配させてしまった。

それに弘幸も、みんなの前ではそばに寄らないものの、
こちらが心配になるほど、青白い顔をしていた。

もう腹をくくらなければいけない。
おたがいに、きちんと話し合わなくては。

彼が全部本当のことを話してくれて相手と切れないなら、
結婚は白紙に戻さなくては……。

そう思った時、彼のことが本当に好きな自分に気づいた。
こんな風になっても、わたしは弘幸とどうしても結婚したい。

でも他に女性がいる彼は、やはりどうしても受け入れられない。
自分の年齢や容姿に自信がない分、
他の女性の影に怯える結婚は、きっと地獄のように辛いだろう。

そんなことを考えながら会社を早退して、
電車に揺られてうとうとしていると携帯にメールが着く。
そこには弘幸からのメッセージが届いていた。

「もう一度、オレの親に会ってくれ。頼む」

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