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【働く女子の実態】読みたい本を探すなら? 本屋大賞の基礎知識

今、ちょっとでも本が好き、という人なら「本屋大賞」のことを知らない人はいないでしょう。文学賞として日本で最も有名で権威のあると言われる芥川賞・直木賞に次いで、最も勢いのある文学賞と言って良いかもしれません。4月8日に2008年の本屋大賞が発表され、伊坂幸太郎さんの『ゴールデンスランバー』が受賞しました。初年度の2004年から数えてまだ5年目の文学賞が、こんなに注目を集めているのはなぜなのでしょうか。

本屋大賞が他の文学賞と違う点は、その名のとおり全国の書店員さんが選ぶ賞だということ。新刊書の書店で働く書店員が、過去一年の間に読んでお客様におススメしたいと思った本に投票します。どの書店でも「審査員」に登録することができ、投票数は年々増え続けているようです。一次投票では一人3作品を選んで投票。一次投票の集計結果で上位10作品をノミネート本として発表し、二次投票はノミネート作品を全て読んだ上で、ベスト3を推薦理由とともに投票します。1位=3点、2位=2点、3位=1.5点で換算し、最も得票を集めたものが大賞に。二次投票に386人が参加した2008年度大賞の『ゴールデンスランバー』は509.5点を集めました。ちなみに伊坂幸太郎さんは同賞の1回目から毎年ノミネートされ続けた、ただ一人の作家さんです。

『本屋大賞』の特徴として言われることは、他の文学賞に比べ、エンターテイメント性の高い作品が選ばれる傾向があること。2007年度までの受賞作品は全て受賞から1年〜2年で映画化もしくはテレビドラマ化されています。
 数人の文学関係者が話し合いなどで決める他の文学賞よりも一般の読者にずっと近い視点で選ばれているのですから、大賞に選ばれた作品により多くの人が共感を寄せるのは当たり前かもしれません。

また、文芸批評家や一般人がネット上で文学賞を予想することがありますが、芥川賞や直木賞に比べ、本屋大賞はかなり予想が当たりやすい傾向があるようです。
このあたりにも、一般視点に近い本屋大賞の特色が表れているのかも。

次に読む本に迷ったら、ノミネート作品の中から探してみると外れが少ないかもしれませんね。

(鎌田和歌/studio-woofoo)


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