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ラブ・スターをこの手に-4

直輝のメールを見て、こんな風にいつも誰かが
わたしを気にしてくれるなんて、ひさしぶりだと思った。

最近、彼氏を選ぶ時は『結婚』ばかり意識してたから、
自然と仕事のできる=忙しい男ばかりチョイスしてきた。

あ、でも。メールがマメなのも最初だけかもしれないね。

だけど直輝からはそれからも毎日、こまめなメールが届いた。
それも不思議と負担にならない頻度で、ちょうどいい時間に届く。
もしかして愛されてるのかな、とうぬぼれるくらいに。

なのに「会いたい」みたいなことを打つと、返事は曖昧だ。
「まとまった時間が、なかなかとれなくて」
「今週は先輩から呼び出されたら、すぐ行く約束だからムリ」

わたしって、ひょっとして単なるメル友?
……それとも、本命の彼女がちゃんといるとか。

いろいろ考えて、フラストレーションの溜まったわたしは、
思い切って直輝の返事にこう打った。
「わたし彼氏は欲しいけれど、メル友はいらないの」

このメールに返事は来なかった。そしてそれからまる1日、
直輝からのメールはぴたりと止まった。

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