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明日をさがして!-1

年末はどの部署だって忙しいが、人事も文字通り「忙殺」される。

机の上には全社員から届いた「年末調整」の用紙が、
どーんと、木の切り株のように積まれていた。

今日は先輩の安藤さんといっしょに、この提出された用紙と、
打ち出した人事データや添付書類に誤りがないか、1枚ずつチェックしていく。

年明けに28歳になる安藤先輩は、やさしくて厳しい。
入社して9カ月、超がつくほど飽きやすいわたしが、
今まで何とかやってこれたのは、8割以上この先輩のおかげだと思う。

全面的に信用できて、決してわたしを甘やかさないステキな人だ。
「じゃ、やろうか」
「はい!」

人事のデータは、社員の1人1人にきめ細やかに対応しないといけない。
だから作業は急ぎながらも、ミスは許されない。

解らないところは、いちいち安藤さんに聞きながら、
1件ずつ、ていねいに書類を処理していく。

集中して作業を続けると時間はあっという間に過ぎて、すぐにお昼だ。
「宮城さん、先に昼食にいってくれる?」
ウチの部署の女性は、内外からの電話対応のため昼食はバラバラにとる。

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