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guest67「離れる真実」



「そうだったんだぁ。大変だったね」

新しい派遣先でのはじめてのランチタイム。
「一緒にランチに行こう」と誘ってくれたのは、
同じ部署の先輩派遣社員たちだ。

「そうなんですよ。苦労しました」
私は明らかに年下の彼女たちのタメ口に、
明らかな違和感を覚えながらそう答えた。

私が社食の500円ランチを食べながら、
たった今話し終わったのは、
「今まで何の仕事をしていたのか」ってことと、
「どうしてその仕事を辞めたのか」ってことだ。
その会社は半年しか勤めていなくて、
今回の職場が6コ目の職場だってことは言っていない。
だって聞かれていないから。

私のお皿の上では、
白身魚のフライが冷めきってしまっている。

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