お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

小さな灯-4

わたしはオフィス機器のリース会社で、契約社員をしている。
月曜日は、恒例のミーティング。
一応、自動車部門の事務リーダーで、派遣さん5人の総元締。

正直、入社して2年しかたってないので、他の人を監督するより、
まだまだわたしの方が、人に聞きたいことがたくさんある。
でも、甘えていても仕方がない。がんばるのみだ。

そして今日も話題に上るのは、営業マンの小口費用精算について。
この自動車部門は、経費の申請が他部門にくらべあまりにずさん。

交通費や、クライアントと打ち合わせ時のお茶や食事代、
出先で使用した事務用品や、どうしても必要な場合の参考図書。

たしかに営業マンは、自腹で立て替えなくてはならない費用が多い。
それは大変、気の毒だと思う。

しかし今時きちんと領収書をもらわず、レシートのまま持ってきて、
「小口精算して欲しい」なんてワガママもいいところだ。

だが他の部署はダメでも、この自動車部門だけはその悪習がまかり通る。
元凶は、売り上げトップの営業マン、木崎洋太郎。

彼は中古自動車の営業から、ウチの会社に転職してきたヤリ手だ。
彼が自動車部門に入ってからは、飛躍的に売り上げが伸びた。

お役立ち情報[PR]