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なんで私が?-5

それでも朝はやってきて、週の初めの月曜日。
朝の全体報告の時、その奇跡の出会いは訪れた。

「今日から3カ月間、弊社のさらなる飛躍のため力を貸してくれる、
 コンサルタントの綾瀬元彦さんです」

「皆様のお役に立てるよう、精一杯がんばります」

その清々しい笑顔を、素直にステキだと思った。
この人と仕事ができると思うだけで、元気が湧く思いがする。

だから弥生から来た綾瀬さんとの飲み会の話は、当然OKした。

こうして木曜日、駅前の小料理屋の2階でわたしと恵美、
そして弥生の3人と、綾瀬さんとで親睦会が開かれたのだ。

酒席での綾瀬さんは思うよりずっと腰の低い人で、
会社の歩みから、パートのオバちゃん同士の派閥争いまで、
メダマソースのことなら、何でも知りたがった。

「それと会社がもっとよくなるような
 提案があれば、どんなことでも教えてほしいんだ。
 この仕事は、どうしても成功させたいから。なぜなら……

 ボクは東京に帰る前に、何が何でも結婚を決めたいんだよ」


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