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永遠未満-7

集まった女のコたちは、みんな髪も服も雑誌そのままのスタイルだ。
それにくらべるとわたしは、同じブランドバックを持っても、
気のせいか……ややダサいムードがするような。

なんでだろう。会社では割といい感じな方なのに。
だけどせっかく中野くんの隣なんだから、何か話さなきゃ。
「外資系っていうと、かなり英語力を求められるんでしょ」

「っていうより交渉力かな。ウチは本国からの独立性が強いから、
 ネイティブとケンカできるくらいでないとダメかも」

「えー、すごい!」
「ヤツラ日本時間考えないで、平気で深夜に携帯かけてくるし。
 マジで本国は、頭にくる連中ばかりだよ」

もはや彼に、昔のシャイな面影はなかった。
そこがなおさら新鮮で、なおさらステキに見える。

そのあとも、中野くんとは海外の話題で盛り上がった。
特に出張の時チケットを抑えるのに、かなり苦労しているらしい。

「うちはグループ会社だけじゃなく、外のお客さんも大歓迎だから、
 チケットに困ったら電話してきて」
「ありがとう。じゃあ、今度軽く飲みに行かない?
 旅行の話とか聞かせてよ」

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