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case21 武田のぞみ〜社会人2年目

学生時代、わたしはクラスの「漫画流行発信基地」だった。
どこのクラスにも、どこの学校にも1人ぐらいはいただろう。
それがわたしだ。
わたしの勧めた漫画は男女を問わず注目を浴び、
漫画を通じてクラスには妙な一体感があった。

いじめのない明るく健全なクラスを実現したのは、
ベテラン教師のおかげでも、熱いクラス委員のおかげでもない。
それは『すごいよ! マサルさん』や『ジョジョの奇妙な冒険』、
そして『動物のお医者さん』のおかげだろう。
わたしは『Dr.スランプ』で文字を学び、
病気がちの友人は『ドラゴンボール』に勇気をもらったという。
あぁ、漫画ってすばらしい。

大きくなったら、漫画の編集長になる!
子供の頃の夢は大学生になっても変わらず、
わたしは子供の頃から特に大好きだった、
「アノ」漫画の編集部員にダメ元でエントリーをして、
「怖いもの知らず」と周囲を驚かせた。
そしてわたしが採用されたのを知ると、
周りはもっと驚いたんだけど。

大きな夢と、
「あわよくば編集長に……」という
ほんの少しの野望を持って入社したのは1年前。
1日の勤務時間が24時間を越えるという、
わけのわからない事態も月に何度か発生し、
目の下には青々とした隈が染み付いてしまった。

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