2016年冬に流行するウイルスとその対策! 自宅でできる意外な予防法って?
2016年も残すところあとわずか。年末に向けて仕事もプライベートも忙しくなる人が多い時期ですよね? そんな、バタバタして体が疲れているときこそ注意したいのが、ウイルス感染による体調不良です。
今回は、この冬を快適に乗り切るためのウイルス対策についてご紹介します。
2016年はどんなウイルスが流行する?
例年との違いは?
まずはこの冬、特に注意したいウイルスについてみていきましょう。
2016年~2017年にかけて本格的に流行する可能性が高いウイルス感染症は主に、RSウイルス感染症、マイコプラズマ肺炎、インフルエンザの3つ。
● RSウイルス感染症
病原体であるRSウイルスによって発生する呼吸器感染症で、子供に発症しやすいと言われていますが、年齢を問わず症状が出る感染症。2016年は9月末の段階で昨年の2倍近い患者報告(※1)がされています。
● マイコプラズマ肺炎
肺炎マイコプラズマと呼ばれる病原体による呼吸器感染症。4年ぶりに大きな流行の兆しがあるだけでなく、すでに流行は本格化していて感染しないよう注意が必要です。
● インフルエンザ
毎年冬に流行するインフルエンザですが、2016年から2017年にかけての流行の時期は12月後半から3月までと言われています。
もうすでに感染症に気をつけていないと、忙しい年末を体調不良ですっきり乗り切れない可能性も!? そもそも、どうしてウイルスに感染してしまうのでしょうか?
(※1)2016年10月12日現在 国立感染研究所発表
そもそも感染してしまうのはなぜ?
ウイルスと●●の関係
ウイルスに感染してしまうのは、免疫力の低下という内的要因だけでなく空気の乾燥、気温の低下といった外的要因もあると言われています。
そもそもウイルス感染のメカニズムというのは、風邪などの呼吸器系の感染症にかかった人たちがくしゃみや咳などでウイルスや菌を外へ排出し、空気中に漂ったこのウイルスや菌を吸引してしまうことにあります。
ではなぜ冬に流行しやすいのでしょうか。それには、空気の乾燥が大きく関係をしています。たとえば、多湿状態では軽くて大気中に浮遊しているウイルスも空気中の水滴にくっついて落ちてしまいますが、空気が乾燥している状態では、水滴など空気中の障害物が少ないので、ウイルスや菌が遠くまで飛ぶことができます。しかも空気中に漂う時間も長いのだとか! だから空気が乾燥しやすい冬は感染症が増えやすいのです。
ということは、ウイルス感染予防には体調を整えるだけでなく、乾燥対策も重要なポイントであるといえます。
早速実践! 自宅でできるウイルス対策3つ
では、自宅でできるウイルスへの対策とは? それは3つあります!
まずはウイルスを体内に入れないように帰ってきたら手洗い、うがいをすること。そして十分な休養と栄養摂取を心がけること。栄養素は、粘液を強くする亜鉛やビタミンA、免疫系の働きを高めるビタミンC・ビタミンD、ウイルスに負けない体を作るビタミンB群を意識して取り入れるようにするのが◎。
さらに気をつけたいのが暖房の使い方。「なぜ暖房がウイルス対策に?」と思う人もいるかもしれませんが、使い方によっては空気の乾燥を助長する可能性も。乾燥しないように暖房器具を有効活用するのが感染症予防には効果的なんです。
一石三鳥!?
乾燥&ウイルス対策には暖房選びがポイント
では空気が乾燥しないように暖房器具を使うにはどうしたらいいのでしょうか? もちろん加湿器と併用するのもベターですが、複数の機器を部屋に置くのにはためらいを感じる人も少なくないはず。もしひとつの機器で寒さ対策も乾燥対策もするのなら、人を直接温めることはできるけれど温風が出ないものを使うのがオススメです! というのも温風が出てしまうと空気の乾燥だけではなく、風によってハウスダストが舞い上がってしまい空気が汚れる可能性が高いから。
そういったポイントを押さえているのがオイルヒーターです。例えばデロンギのオイルヒーターなら、温風を出さないので空気の乾燥もなく、風によるハウスダストの舞い上がりもないので空気もキレイ。しかも部屋全体をムラなく暖めることができ、やけどしにくい表面温度になっています。電気の力だけなので、燃料補充の手間もないのがうれしいですね。
ウイルス対策は一人暮らしの人はもちろん、家族がいる人ならば自分だけでなく家族の健康も守りたいもの。だからこそ、お家でのウイルス対策のひとつとして暖房を乾燥しにくいものに変えてみては? オイルヒーターを活用して乾燥を防げば、年末もウイルスに負けずに元気で乗り切れるかもしれませんよ!
提供:デロンギ・ジャパン株式会社