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究極の選択!? 「急な残業」VS「デート」、男性が優先するのは?

ファナティック

男性にとって甲乙つけがたいくらい大切なのが、「仕事と彼女」でしょう。実際に、どちらか選ばなければいけない場面に遭遇したら、男性たちはどちらを選ぶもの? デートの予定があるのに残業を依頼されたと想定して、男性たちにこんな質問をしてみました。

Q.「急な残業」VS「デート」、あなたが優先するのはどちらですか?

「急な残業」……64.4%
「デート」……35.6%

急な残業を優先するという男性の方が多いという結果になりましたが、デートを優先する男性も少なくないようです。それぞれどんな気持ちでそうするのか、具体的に理由を聞いてみましょう。

<「急な残業」派の意見>

■仕事は収入を得るために大事

・「男は仕事をおろそかにすると家族を支えられなくなる」(31歳/自動車関連/技術職)

・「仕事ありきで生活が成り立つので。ただし遅れてでも行くことにしている」(35歳/医療・福祉/専門職)

仕事は、これから数十年続けていかなければならないものです。残業も、時には止むを得ない場合があるでしょう。残業を断り続けると、仕事が進まなくなり、結果的に自分の評価も悪くなってしまう可能性が……。そうなったら困るのは自分や将来の奥さんになるかもしれない彼女です。収入などの現実を考えると、やはり仕事は大事ですね。

■残業を断ることはほぼムリ

・「デートを優先するかしないかは自分で選べるが、残業は仕事なので自分で選択はできない」(37歳/運輸・倉庫/その他)

・「急な理由は重要だからだと思うので、放っておくのは社会人として無理」(33歳/情報・IT/技術職)

急な残業が発生したとき、「今日は予定があるので帰ります」と言える人がいったいどのくらいいるのでしょうか。実際、ある程度の残業は働いている限り発生するでしょう。残業を断るという行為自体が、現実的な選択肢ではないのかもしれません。

■埋め合わせはキチンとするから

・「仕事は男としてしなければならないと思う。ただ、相手には事前連絡、会ったときのサポートには徹する」(33歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

残業を選ぶという男性でも、彼女とのデートがどうでもいいわけではありません。デートをキャンセルせざるを得なくなった埋め合わせは、次の機会にキチンとするようです。急な場面では仕事を優先せざるを得ないけれども、彼女のことを大切に思っていることに変わりはないようです。

<「デート」派の意見>

■何のために仕事をしているのか

・「プライベートの充実のために仕事をしてるから。勤務時間中は仕事に集中するが、時間外であれば極力プライベートを優先する」(32歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

・「急な残業の内容にもよるが、プライベートの方が大事」(36歳/小売店/販売職・サービス系)

断れる残業なら、もとから決まっていたプライベートの予定を優先するのは当然という働き方の男性も増えているようです。逆に言えば、このような働き方ができるような仕事や職場を選んでいるとも言えそう。長時間労働に対する意識が変わってきている現代では、仕事よりもデートを優先させるのが当然という時代が近づいているのかもしれませんね。

■仕事が好きじゃない

・「仕事はそこそこにやる」(32歳/学校・教育関連/その他)

・「仕事熱心でないから」(28歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

後ろ向きな理由としては、仕事に対する熱意がそこまで強くないという男性もいました。仕事が好きでやり甲斐を感じているなら、急な残業も大切だと感じられるでしょうが、仕事が嫌いならそう思えなくても仕方ないでしょう。いつか、本当にやりたい仕事に就けたときには、また考え方が変わるかもしれませんね。

■デートは1回しかないチャンス!

・「仕事は取り返せるから。デートは取り返せない」(36歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「その場限りしかチャンスがないかもしれないから」(34歳/情報・IT/営業職)

その日のデートが本当に重要なものの場合、普段なら残業を優先するけれど今日だけは、ということもあるようです。付き合うかどうかの勝負の日だったり、プロポーズを予定していたりと、2人にとって大切な節目になる可能性も。普段は真面目に残業をしているならば、きっと職場からの理解も得られるでしょう。

<まとめ>

女性によっては、「仕事よりデートを優先するなんて信じられない」という考えもあるので、デートを優先する男性の方が女性ウケがいいとは一概に言えないところがあります。ただ、自分の人生において何が大切なのか、日常の中で試されている場面なのかもしれませんね。残業とデートがバッティングしたとき、みなさんはどちらを優先しますか?

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月17日~2016年11月18日
調査人数:390人(22~39歳の男性)

※この記事は2016年12月05日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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