電車にスーツケースはマナー違反!? アンケートで聞いた「迷惑な持ち物」
ほかの人に対して危険が及ぶものでなければ、特に制限がない電車に乗る際の持ち物。とはいえ、混雑時は「何もこれを持ってこなくてもいいのに……」と思うこともありますよね。今回は働く女性に、電車内で迷惑だった他人の持ち物について、アンケートを取ってみました。
旅立ちは混雑時以外に
・「キャリーケース。旅行に行くなら、通勤時間を外してくれるとありがたいから」(32歳/金融・証券/専門職)
・「大きなスーツケースを2つも持っていたとき。通路が通りにくくなっていたから」(29歳/学校・教育関連/専門職)
大きなキャリーケースを持っている人は、今から待っている旅の感動にわくわくしているかもしれませんが、そのために人2人分くらいのスペースを使っていることは事実です。
傘は水を切ってたたんで
・「濡れた傘。こっちの服まで雨水で濡れそうになって迷惑」(25歳/食品・飲料/専門職)
・「濡れた傘を閉じずに乗ってきたおばさん。濡れて困った」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
雨の日はただでさえも湿気で車内がジトジトしているのに、傘からしたたる雨水で服や靴が濡れるとさらに不快になってしまいますよね。乗車する際にはしっかり水を切ってたたんでほしいですね。
大きすぎて通れない
・「ずっと背中に背負っているリュックサック。邪魔すぎる」(24歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「野球部のバッグ。デカくて足元にあって、満員だと邪魔。肩から掛けられるともっと邪魔」(34歳/金融・証券/専門職)
体のラインから大きくはみ出ているリュックやマチの広いバッグ。持ったまま車内に乗らざるを得ないことは理解していても、肩から下ろすなど考慮してもらいたいですね。
迷惑というよりも危険
・「ちょっと壊れて引っかかりができてしまっているカバン。私の脚にこすれてストッキングが破けてしまった」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「とがっているものを持っている人。カバンの端が壊れてワイヤーが出ている、引っかかるなど」(29歳/機械・精密機器/技術職)
先端がとがっているものは、時に人に危害を及ぼしてしまうことも。大勢の人が乗り合わせる電車では、危険なものは持ち込まないことがルールです。
まとめ
たとえ迷惑だと感じても「それ、持ってこないでください」とは言えませんよね。荷物を持って電車に乗るときは口には出さないけれど迷惑だと感じている人もいることを理解し、荷物置きを使う、座る場所を考えるなど、工夫が必要ですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月12日~10月17日
調査人数:112人(22歳~34歳の女性)
※この記事は2016年11月25日に公開されたものです