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地元? 都会? どこで一生を過ごすのが女性は幸せなのか

刺激的な都会での生活と、家族や懐かしい友人のいる故郷での暮らし。女子にとって、本当に幸せなのはどちらなのか? 映画『ブルックリン』のデジタル配信開始、ブルーレイ&DVDリリースを記念して、映画好き女子が集うトーキョー女子映画部が、恋愛、仕事も含めた生活拠点について女子の価値観を10代を含む約334名に調査し、その結果を発表しました。

女性が一生を過ごしたい場所

Q.仕事、恋愛等すべて問題がクリアできるなら、どこで一生を過ごしたい?

1位 田舎でもなく都会過ぎない土地
2位 すべてが最先端をいく都会
3位 生まれ育った故郷(田舎か都会かは問わず)
4位 穏やかに過ごせる田舎
5位 その他

「仕事、恋愛等すべて問題がクリアできるなら、どこで一生を過ごしたい?」とアンケートをとったところ、都会を抑えて、「田舎でもなく都会過ぎない場所」が1位となりました。“利便性”と“落ち着き”、その両方を兼ね備えた場所での暮らしが、もっとも幸せに近いと考えている女性が多いようですね。

住む土地を相手に合わせる? 別れる?

Q:住む土地を、遠く離れた相手に合わせない限り、別れるしか選択の余地がない場合、どうする?

相手に合わせる 68.0%
別れる 32.0%

「住む土地を、遠く離れた相手に合わせない限り、別れるしか選択の余地がない場合、どうする?」と聞いたところ、「相手に合わせる」という回答が約7割を占めました。女性の価値観が多様化している時代とはいえ、まだまだ多くの女性が恋愛や結婚を人生の最優先事項と考えているようです。

地元から出てきた人による苦労したエピソード

・人が多くてぶつかる。人波に押されないように歩くスピードが早くなった!(20代前半、未婚)
・北海道から横浜へ引っ越し。駐輪場や駐車場が有料で、駅やスーパーですら無料で停められないことに驚いた。(20代後半、既婚)
・地元から東京に出てきて、マンションの隣近所の関係が薄いことに驚いた。女性の一人暮らしだとバレると犯罪の対象になりかねないため、引っ越しの挨拶はするなと指導を受けた。(30代前半、未婚)
・自分ではどれだけなまっているのかわからなかったが、上京当初はアルバイト先の人にからかわれて嫌だった。(30代後半、未婚)
・大阪から東京に来て、会話の進め方や、社交辞令などにすごくギャップを感じ、距離感の取り方に苦労した。(40代前半、既婚)

地元との風習や習慣のちがいに、苦労する人は多いようですね。ですが、「地元の山口から東京へ。都会の人混みには相変わらず慣れませんが、お一人様でも責められる風潮が無いので好きなときに好きなことができて幸せ。(30代前半、未婚)」なんて意見もあるので、いずれ住めば都という人も多そうです。

まとめ

地元を離れて文化や風習のちがう土地に行って暮らすというのは、それなりに苦労がともなうものです。かといって、一生地元で暮らすなんてイヤだ、という人も多いでしょう。仕事、恋愛などすべて問題がクリアできるなら、あなたはどこで一生を過ごしたいですか?

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年11月16日に公開されたものです

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