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「色気」の正体判明! 3大要素は「自信」「知性」「●●」だった!!

株式会社エフティ資生堂は、対人心理の専門家である、立正大学心理学部名誉教授の齊藤勇氏監修のもと、日本全国在住の20代~40代の女性600名を対象に、女性の髪と色気の相関関係に着目した印象調査を実施し、結果を発表しました。

色気があると言われたことのある女性は約2割程度

調査によると、「色気が欲しい」と答える女性は76.5%も存在し、色気は女性が求める大きな要素であることがわかりました。しかし、その反面で色気があると言われたことがあるかを尋ねると、「同性からある」と答えた人は21.5%、「異性からある」と答えた人は24.2%、「同性・異性両方からある」と答えた人は18.5%と、わずか2割程度に留まる結果となりました。

「女性の色気」を構成する要素

そこで、「女性の色気」を構成する要素が何かを尋ねたところ、周囲から色気があると言われる女性と、言われたことがない女性とでは、「女性の色気」に対する認識がちがうことが判明しました。

色気があると言われる女性は「自信」や「知性」など、内面に秘めた女性の知的要素を上位に挙げています。一方で言われたことがない女性は、「色気の正体がよくわからない」がトップになり、次いで「異性からモテること」のポイントが高くなっています。

「色気は異性からモテることではない」という認識の違いが調査によって明らかになりました。

色気のある女性は「髪」がちがう

色気があると言われる女性、言われたことがない女性に「外見的に女性の色気を感じるパーツ」はどれかを挙げてもらうと、1位は両者とも「口」(色気があると言われる女性:81.1%/言われない女性:71.6%)ですが、2位は前者が「髪」(71.2%)、後者は「目」(62.0%)という結果に。「髪」への注目度については、前者は71.2%である一方、後者は53.3%と、「髪」への注目する度合いは、色気があると言われる女性の方が約20%近くも高いことが調査によりわかりました。

艶は男女問わず本能的に惹かれてしまうもの

齊藤勇氏によると、人間本来の本能として、光ったり動いたりと変化のあるものに無意識に目が入ってしまう、惹かれてしまう傾向があるそう。髪の“艶”は、一般的に男女問わず若さや性的な魅力を潜在意識的に感じ取る象徴のようです。特に男性からの視点で言うならば、“艶”とは、若わかしさの象徴、女性からの視点で言うならば、女らしさの象徴であることがわかっているとのこと。髪と色気の相関関係、それは“艶”から生じる光・揺れという変化への反応と、潜在的な艶への色気・魅力が掛け合わさったものと考えられるようです。

まとめ

今回の髪と色気に関する印象調査によると、今どきの“色気”とはセクシーさではなく、自分の自信や知性そのものであることがわかりました。自信や知性を一朝一夕で会得するのは難しいかもしれませんが、「髪の艶」なら、ケアをしっかりすることで手に入れられるのではないでしょうか。ステキな色気を持った大人の女性になりたいものですね。

[調査概要]
・調査期間 :2016年8月24日(土)~25日(日)
・調査地域 :全国
・有効回答数:600件
・調査方法 :インターネットリサーチ
・性/年代 :女性/20歳~49歳
・年代別割付:各世代200名

(マイナビウーマン編集部)

※この記事は2016年11月14日に公開されたものです

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