絶対言えねぇ……「元カノとの写真を捨てない」約4割の男性心理とは?
別れてしまったとはいえ、一度は好きになった元カノ。思い出を整理することも必要でしょうが、すべてを捨ててしまうのはためらうという男性も。今回は、元カノと一緒に撮った思い出の写真を別れたあとに処分できるかどうかについて男性たちに聞いてみました。
Q.あなたは元カノとの思い出の写真を捨てますか?
「捨てる」58.4%
「捨てない」41.6%
約6割が元カノとの写真を捨てる、約4割が捨てないと回答しているようですね。では、それぞれの理由を聞いてみましょう。
<「捨てる」派の意見>
■所詮は過去
・「冷たい言い方になるかもしれないが、過去は過去で戻れないから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「過去の思い出は必要ではないから」(36歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
自分にとっては元カノは完全に過去の人。写真を残しておく必要もないし、それを持っていたとしても過去に戻ることはできない。昔は恋人として付き合っていても、別れてしまえば所詮は他人同士ということなのでしょうね。
■スッキリ忘れたい
・「残していてもみっともないし、忘れるには捨てるのが一番」(29歳/情報・IT/営業職)
・「いつまでも未練がないようにスッキリ忘れてしまいたいから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)
写真を残しておくといつまで経っても元カノのことを忘れられなさそうなので、スッキリと忘れるためにも処分してしまう。ふとした拍子に元カノの写真を見つけて、思い出に浸るような未練がましい真似はしたくないということでしょうか。
■トラブルの元になるから
・「あっても仕方ないし、次の彼女に対して失礼だから」(33歳/運輸・倉庫/その他)
・「次の恋で彼女に疑われたくないから」(23歳/金融・証券/営業職)
元カノの写真を新しい彼女に見られるとトラブルの元。たまたま残っていただけだとしても、彼女にあらぬ疑いをかけられてしまうと、それが原因でケンカにもなりそう。新しい恋が始まる前に、前の恋にまつわるものは一切処分しておいたほうが、自分のためにもなるでしょうね。
<「捨てない」派の意見>
■特に意識しないので
・「捨てても捨てなくてもどっちでもいいので、掃除とかをしたときじゃないかぎりわざわざ捨てない」(36歳/建設・土木/技術職)
・「あえて物品整理とかしないので特に意識しないから」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
わざわざ「残す」というのではなく、たまたま「残っていた」という感じで元カノの写真が手元にあるという男性も。元カノのことをそこまで意識していないからこそ、捨てることすら忘れてしまうのでしょうね。
■自分の人生の一部
・「捨てたほうがいいのかもしれないが、その彼女と付き合ったことも自分の人生の一部だと思うので、思い出の写真を捨てることができないから」(37歳/情報・IT/技術職)
・「せっかく撮影した思い出を捨てる必要がないので」(38歳/金融・証券/営業職)
元カノとは別れてしまったけれど、付き合っていたことは自分の人生の一部。男性にとっては子どもの頃の写真も元カノとの写真も、自分にとっての思い出という意味では同じ。簡単に捨てることはできないようです。
■未練がある
・「やっぱり多少は未練があるから」(35歳/その他/その他)
・「まだ断ち切れないと思うから」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
別れた理由が本意でないのなら、元カノに対する未練が残っていることも。写真をすべて処分してしまってきれいさっぱり忘れよう、という気持ちの切り替えができないという男性もいるかもしれませんね。
<まとめ>
元カノとの思い出の写真を別れたあとにどうするのかは、男性の中でも意見が分かれるようです。どちらの意見も、言われてみれば納得できるもの。ただ、自分が新しい彼女の立場だったら、彼の元カノの写真を発見すると不安になりますよね。もし残してあるのだとしても、決して見られないように隠すくらいの気遣いが必要そうです。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月6日~10月30日
調査人数:102人(22~39歳の男性)
※この記事は2016年11月08日に公開されたものです