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おしどり夫婦が実践している「お金のルール」6つ

ファナティック

大好きな人と結婚できたら、できるだけ「ケンカしない、穏やかで平和な夫婦」を目指したいものです。でも、実際の結婚生活には問題も付き物。二人が工夫しながら協力すれば、きっと乗り越えられることでしょう。夫婦間でトラブルになりやすい「お金」の問題についても、同様であるはず。結婚適齢期の女性たちが考える「ケンカしない夫婦が実践するお金のルール」について、聞いてみました。

支出管理をしっかりと

・「常に家計簿をつけていることだと思う」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「金銭感覚がシッカリしている方が全てを管理する。そして、こーなっているよ!など相手に教えながら、お金の使い方を教える」(34歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)

お金に関するトラブルを避けるためには、まず自分の家のお金の流れを「見える」ようにする必要があります。支出がきちんと管理できれば「使えるお金」も自然と理解できるもの。二人の意識を共有できるのが、理想的です。

お小遣い制の導入

・「基本的に嫁がお金を管理して、旦那にもちゃんとお小遣いを渡す」(33歳/医療・福祉/専門職)

・「月々決まった額のお小遣い制にしたほうが、無駄にお金を使えないのでケンカしなさそう」(36歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)

特に男性には賛否両論ある「お小遣い制」ですが、納得した上で導入できるのであれば、非常に効率的です。「なんのために貯めるのか」という目的意識が共通していれば、苦痛に思うことも少ないはずです。

夫婦別の財布で

・「自分のことは自分のお金で。共通のものや子供のものは共同の口座をつくって、そこから」(29歳/その他/販売職・サービス系)

・「1カ月5万貯金すると決めて、それ以外に余ったお金は各自で自由に使えるようにし、窮屈な気持ちにならないようにする」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

効率がいいのは「お小遣い制」ですが、夫婦のバランスによっては「別々の財布制」を採用した方がメリットが大きい場合もありますよね。ここで注意するべきなのは、「夫婦ともに、金銭管理能力に優れている」ということです。ここさえ確認できれば、ストレスフリーで生活できそうですね。

チェック体制を構築

・「大きい買い物をするときは必ずパートナーに相談する」(34歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

・「大きな買い物をするときは必ず相談。片方にお金の管理を任せない」(37歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)

無駄遣いを自分一人の力で防ぐのは難しい。こんな風に思う方も少なくないはずです。夫婦がせっかく一緒にいるのですから、お互いに支出項目をチェックすればOK。「相談する」というワンステップがあることで自然と冷静になれることも多いのでは?

思いやりも大事

・「うーん。あまり相手が趣味に使ったものにはかりかりしないことかな」(36歳/その他/秘書・アシスタント職)

・「何に使ったかと詮索しないこと」(39歳/小売店/販売職・サービス系)

チェック体制が機能し過ぎると、お互いの支出が妙に気になってしまうことも。趣味や息抜きに使う費用も人生を豊かにするために必要なお金です。お互いを思いやれるといいですね。

こだわりすぎないこと!?

・「そこまでお金に執着しない方がうまくいく」(29歳/建設・土木/技術職)

・「無理しすぎない節約。たまにはぱーっと使うこと」(37歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)

結婚生活とは、長く継続していくものだからこそ、こだわり過ぎると息苦しさを感じてしまうことでしょう。思うように貯まらなくても、その分きっと得られるものもあるはず……大らかな気持ちで毎日を過ごすことも必要だと言えそうです。

まとめ

幸せな結婚生活を送るためには、お金に対する二人の意識をきちんと共有しておくことが大切です。どんなルールを作るかは、二人で話し合って決めること。交際期間にきちんと金銭感覚のすり合わせができていれば、難なくクリアできる問題なのかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年10月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳~39歳の働く女性)

 

※この記事は2016年10月23日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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