はぁぁあ!? 先輩をイラつかせる「新入社員の特徴」・6選
10月も下旬に入り、社会人1年目の新入社員も仕事に慣れてきたころ。しっかりしてきたけれど「まだまだ」な部分もありますよね。先輩社員からすると、新入社員の行動を見ていてイライラすることもあるようで……。そこで今回は、働く女性のみなさんに「イラッとした新入社員」の特徴について教えてもらいました。
1.言葉遣いが悪い
・「『うん、うん』という返事。馬鹿にしているのかと思うから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)
・「急にタメ語で話しだす。年上への礼儀がなっていないから」(27歳/自動車関連/営業職)
・「『私がやります』ではなく、『私やりますよ』と言う子。発言一つひとつがなってない」(33歳/生保・損保/事務系専門職)
敬語が使えない新入社員というのは想像以上に多いよう。学生時代はそれでもすまされたかもしれませんが、より上下関係がはっきりする社会人としてはそうはいきません。
2.服装がだらしない
・「いきなり短いスカートで出社する。TPOを考えてほしいと思う」(28歳/ソフトウェア/技術職)
・「制服を着崩している子を見ると、『学生じゃないんだから……』と思ってしまう」(27歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
・「派手なネイル。仕事もまともにこなせないのに、そこはしっかり手入れする余裕があるのかとイラつく。もう少し職場になじんでからにしてほしい」(33歳/食品・飲料/事務系専門職)
業種によっては制服やスーツではなく、私服での出社が許されている会社も多いと思います。だからと言って、どんな格好でもOKというわけではありませんよね。ネイルをやるにしてもシンプルなものに留めておいたほうが無難かも。
3.勝手に判断する
・「自分の仕事のルールを勝手につくる」(25歳/その他/事務系専門職)
・「確認せずに、自分の思い込みで仕事を進めてしまう」(29歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「社外に出すものについては事前に上司の意向を聞くべきなのに、独断してしまうところ」(27歳/学校・教育関連/その他)
社会人に大切な「報・連・相」。自分でわかっているつもりでも、新人である以上はきちんと上司に相談するということは必須です。
4.謝らない
・「失敗したときに素直に謝らず、ムスッとしている」(31歳/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「ミスしたのに謝らない。こっちが悪いというふうに思っている」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
ミスをしてしまったときは、自分の非をきちんと認め素直に謝る。それができるだけで、指導する上司の態度も変わってきます。
5.仕事を選ぶ
・「わからないからといって、放置すること。わからなければ聞けよと思う」(29歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「『やったことがないのでやりたくありません』って言うこと。やったことがあることしかしないなんて……って思ってしまう」(32歳/自動車関連/技術職)
・「新人としての仕事はせず、アピールできるような仕事しかしないところがイラっとする」(33歳/情報・IT/技術職)
やったことがないからやらない、ではいつまでたっても仕事はできるようにならないですよね。逆に一生懸命に取り組むほうが味方も増えるというものです。また、新入社員はどうしても雑用などこまごまとした作業をすることもありますよね。たしかに面倒かもしれませんが、「じゃぁ誰がやるの?」と先輩としては突っ込みたくなる気持ちも、わかります。
6.出しゃばる
・「リーダーになりたい人の立候補に新入社員が経験もないのにすること」(33歳/その他/事務系専門職)
・「会議などで勝手にでしゃばること。よくわかりもしないでという感じがするから」(32歳/金融・証券/専門職)
・「『仕事とはこういうものだ!』という理論を後輩に朝礼で言われたとき。『なんで、こいつに説教されてるんだ!』と思ったから」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
出しゃばりすぎも新入社員という立場ではイラッとされるよう。積極性があるのはいいことですが、なんでもかんでも見切り発車でやっていいわけではないですよね。
まとめ
仕事に対する態度などでもイラッとすることは多いようですが、言葉遣いや服装など仕事以前の部分でもイラッとすることは多いよう。自分は社会人であるという自覚をもって、最低限のマナーは心得てほしいものです。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年10月6日~10月11日
調査人数:105人(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年10月21日に公開されたものです