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デスクでの「雑談」、許容できる?

ファナティック

コミュニケーションの手段としても使われるデスクでの雑談。ただ、当人同士はそのつもりでいても周囲から見るとただのムダ話にしか思えないことも。社内の雰囲気をよくするためにも必要な物なのか、それとも仕事にはまったく必要ないものなのか。今回は「雑談」についての女性たちの考えを聞いてみました。

Q.職場において、デスクでの「雑談」に対するあなたの考えは?

「必要ない」……19.6%
「多少なら」……68.6%
「大歓迎」……11.8%

<「必要ない」と回答した女性意見>

■仕事に集中したい

・「余計な話をせず、仕事だけしていたいので」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「パソコンで細かい作業をしているときに話しかけられると気が散る。また、いったん雑談をはじめたらズルズルと続いてしまうことが多いから」(31歳/その他/その他)

自分自身が細かい作業をしているときに話しかけられるのも嫌だし、近くで雑談されても気が散って仕方がない。職場では仕事に集中したいという女性にとって、雑談は仕事のジャマでしかないようです。

■時間のムダ

・「仕事に関係のある話なら必要だと思うが、それ以外は基本的に時間のムダなので必要ないと思う」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「なるべく避けたい。疲れるし時間の無駄」(30歳/学校・教育関連/専門職)

仕事に関係のある話なら仕方がないとは思うものの、そうでなければ時間のムダでしかない。雑談はなるべく避けて効率的に仕事を終わらせたいと思っている女性意見が寄せられました。

<「多少なら」と回答した女性意見>

■コミュニケーションの一環

・「雑談をして、コミュニケーションをとることも大切だと考えるため」(23歳/商社・卸/営業職)

・「多少はお互いにいい関係を築くのに必要だと思うから」(33歳/医療・福祉/専門職)

職場での雑談はコミュニケーションを取るためのひとつの方法。雑談をすることでである程度仲よくなっておけば困ったときにも助け合えるし、お願い事をするときにもスムーズに聞いてもらえそうですね。

■息抜きになる

・「ずっと黙々と仕事をしても、集中力もなくなるし息抜きも必要だから」(33歳/金融・証券/事務系専門職)

・「多少の雑談がないとストレスがたまる」(27歳/その他/専門職)

仕事だけに集中しているよりも雑談で息抜きをしたほうが効率よく仕事ができるという女性もいるようです。集中力には限界があるものと考えれば、雑談で少し頭を休ませてあげるのもいいかもしれませんね。

■社内の雰囲気もよくなる

・「大騒ぎしないならば、雰囲気が明るくなっていいと思うので」(32歳/生保・損保/営業職)

・「雑談がないと殺伐とした雰囲気になるから」(23歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

雑談もできないような雰囲気の会社だと居心地も悪く感じそう。仕事と雑談の時間をうまく切り替えられるのであれば、社内の空気を和やかなものにするためにも、多少の雑談は必要だと考える人も。

<「大歓迎」と回答した女性意見>

■仕事が楽しくなる

・「雑談しながらのほうが楽しく仕事ができるから」(26歳/建設・土木/事務系専門職)

・「楽しいし、いいと思う。ストレス発散」(23歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

雑談しながら仕事をすれば嫌な仕事も苦にならないし、楽しみながら仕事をすれば捗るという女性も。ストレスを溜めずに仕事をするためには、雑談は欠かせないという人もいるようです。

<まとめ>

今回のアンケートでは、多少なら雑談も許容できるという女性が多いという結果になりましたが、みなさんはどう思いますか? もちろん、仕事によっては雑談をしていると作業ができなかったりということもあるので、許容できるかどうかはシチュエーションによっても変わります。ですが、コミュニケーション手段になるというのはたしかにその通りかも。ただ、受け入れられないという人もいるので、相手を選ぶことも大事かもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月30日~10月3日
調査人数:105人(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2016年10月17日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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