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【マイナビ婚活白書vol.1】未婚男女の約4人に1人が、年末年始に結婚を意識

今年も残すところあとわずか。年末年始の休暇を使って、実家へ帰省する予定を立てている人も多いのではないでしょうか? そんな年末年始は、日ごろ忙しくてなかなか関わることができない家族や親戚、地元の友人などと、ゆっくりお互いの近況を話すことができる絶好のチャンスですよね。とはいえ、未婚の男女にとっては「結婚はいつするの?」や「友だちの●●が結婚した」など、どうやら周囲から耳の痛い話をされることも……。そこで今回は、「年末年始と結婚」に関する本音について、未婚男女383人にアンケートをとってみました。

年末年始に結婚を意識する女性

26.1%の男女が「年末年始に結婚を意識したことがある」と回答!

Q.年末年始に結婚を意識したことはありますか?

年末年始に結婚を意識したことはありますか?

年末年始に結婚を意識したことがあると回答した男女は、約4人に1人。親や親戚が一堂に会したり、地元の友人が集まる同窓会などが開催されたりする年末年始は、結婚を意識するタイミングも多くなるようです。では、未婚男女は具体的にどんな瞬間に結婚を意識するのでしょうか?

年末年始に結婚を意識した瞬間の第1位は、「親や親戚から結婚の話をされたとき」

Q.年末年始に結婚を意識した瞬間はどんなときですか?

第1位/「親や親戚から結婚の話をされたとき」……19.1%
第2位/「親しい友人と再会したとき」……11.5%
第3位/「既婚者から年賀状をもらったとき」……8.6%
第4位/「同窓会に出席したとき」……5.7%
※その他除く・単数回答式

年末年始に結婚を意識した瞬間の第1位は、「親や親戚から結婚の話をされたとき」で19.1%、続いて第2位は「親しい友人と再会したとき」の11.5%という結果になりました。やはり親や親戚、古くからの親しい友人に会ったときに結婚にまつわる話をされて、嫌でも意識してしまうという人も少なくないようです。では、それぞれの回答の気になる理由やエピソードを見ていきましょう。

第1位/「親や親戚から結婚の話をされたとき」

・「親が結婚した歳に自分もなったから」(女性/23歳/その他/技術職)

・「『いつ結婚するの? いい人いないの?』と、お見合い話をもちかけられたことが多数ある」(女性/39歳/運輸・倉庫/事務系専門職)

・「『孫が早く見たい』と言われて」(男性/38歳/建設・土木/技術職)

・「まわりの人の年齢や結婚年齢と比べられて、『まだ?』と聞かれる」(男性/28歳/情報・IT/事務系専門職)

第2位/「親しい友人と再会したとき」

・「(結婚している友人と)育児や家族の話題になると羨ましく思う」(女性/38歳/商社・卸/その他)

・「久々に会ったら『結婚する』とサラッと言われた」(男性/30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「同じ独身だった人が結婚していた」(男性/39歳/建設・土木/事務系専門職)

第3位/「既婚者から年賀状をもらったとき」

・「子どもの写真つきの年賀状をもらうとなんとなく結婚への焦りを感じる」(女性/31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「名前が連名になっていた」(女性/38歳/小売店/その他)

・「家族の写真が添えられていた」(男性/25歳/その他/技術職)

第4位/「同窓会に出席したとき」

・「同級生が既婚者ばっかりになっていた」(女性/25歳/建設・土木/事務系専門職)

・「最近どんどんまわりが結婚していき焦った」(女性/27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「どんどんみんなが結婚して子どもの話が増えたとき」(男性/情報・IT/事務系専門職)

「いつ結婚するの?」「早く孫の顔が見たい」など、帰省時に何気なく親に投げかけられた言葉がずっしりと未婚男女の心に響いているようです。また、親が結婚した年齢に自分が近づくにつれて、結婚をより身近なものに思う人も。そのほかにも、年賀状や同窓会などでまわりの友人たちが次々に結婚したことを知って、結婚に対する焦りを感じはじめた男女の意見も多く集まりました。では、年末年始に結婚を意識した瞬間の第1位となった「親や親戚から結婚の話をされた とき」について、実際に親や親戚から結婚のプレッシャーをかけられたことのある未婚男女はどれくらいいるのでしょうか?

「親や親戚から結婚のプレッシャーをかけられたことがある」男女は4人に1人の割合

Q.年末年始、実家に帰った際、親や親戚から結婚のプレッシャーをかけられたことはありますか?

年末年始、実家に帰った際、親や親戚から結婚のプレッシャーをかけられたことはありますか?

こちらも約4人に1人の割合で、年末年始に親や親戚から結婚のプレッシャーをかけられたと回答する結果に。自分の将来を心配してくれる周囲の気持ちもわからなくはないですが、帰省のたびにひと言を言われると、正直うんざりしてしまうかも……? では、実際に結婚のプレッシャーをかけられたときのエピソードについて聞いていきましょう。

<結婚のプレッシャーをかけられたときのエピソード>

・「『あら、まだ結婚していないの? いくつになったの?』など無神経な発言を無神経とも思わない親戚のおばさん方の発言にプレッシャーを感じる」(女性/31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「『お前は結婚できないだろう』と毎年言われる」(女性/25歳/その他/販売職・サービス系)

・「『この先ひとりで暮らしていくのか』と聞かれた」(女性/31歳/小売店/販売職・サービス系)

・「両親の結婚したときの年齢など言われて、プレッシャーをかけられています」(男性/36歳/情報・IT技術職)

・「『誰か紹介してやってくれ』と、親が親戚などに言う」(男性/39歳/建設・土木/技術職)

・「従兄弟が結婚した話を聞かされ、結婚するよう催促された」(男性/35歳/建設・土木/技術職)

「お前は結婚できないだろう」と否定されたり、すでに結婚をしている従兄弟と比較をされたり……。年末年始の帰省時に、親や親戚からの重圧を受けている未婚男女のエピソードが多く集まりました。思わず「余計なお世話!」「私だって考えているのに!」と言い返してしまいたくもなりますが、親や親戚も自分のことを大切に思っているからこそ、ついつい言いたくなってしまうのでしょうね。

まとめ

未婚男女が年末年始に結婚を意識するきっかけとして、家族から結婚の心配をされたり、仲のよかった旧友の結婚話を聞いたりすることが挙げられました。年始に心機一転、結婚の第一歩となる出会いを求めて行動をしてみるのもいいかもしれませんね。

(マイナビ婚活編集部)

※マイナビ婚活調べ
調査日時:2015年12月10日~12月14日
調査人数:383人(22歳~39歳の未婚の男女)

※この記事は2016年09月28日に公開されたものです

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