今月いっぱい使う人が●％！ クーラーっていつまで使う？
今年の夏も暑かったですが、そろそろ朝晩は過ごしやすくなってきました。でも、日中はまだ蒸し暑い日もあります。節電のためにもエアコンはなるべく使わないという人でも、さすがに真夏日のは使っていたと思います。毎年エアコンの冷房はいつ頃まで使っているんでしょうか？ 25歳から35歳の働く女性に聞いた結果をランキングにしてみました。
Q.冷房は毎年、いつごろまで使いますか？ 自分に一番近いと思うタイミングを以下からお選びください。
・第1位：9月の下旬まで……26.6%
・第2位：9月の上旬まで……24.8%
・同率第2位：9月の中旬まで……24.8%
・第4位：10月上旬まで……8.3%
・第5位：エアコンは一切使わない……6.9%
・同率第5位：8月いっぱい……6.9%
※7位以下省略
9月中に、76.2％の人が使うのをやめるという結果になりました。それぞれ、理由をきいてみましょう。
第1位：9月の下旬
・「基本的にあつけりゃ時期関係なく使う！」（25歳／農林・水産／経営・コンサルタント系）
・「9月はまだ暑いので、9月いっぱいは様子を見ながら使用します」（27歳／その他／その他）
・「暑くなったり寒くなったりなので、それくらいの時期までは使う。また、人が多いので、暑くなりやすいので」（29歳／情報・IT／技術職）
・「なんだかんだと癖になっていてずるずる使ってします」（26歳／医薬品・化粧品／ 販売職・サービス系）
全体の約4分の1強の女性たちは9月の下旬まで冷房を使うという結果でした。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、最近はお彼岸を過ぎても暑い日があったりもします。自分だけではなくて、子どもやパートナーが暑がるのでいう声もきかれました。
第2位：9月の上旬・中旬まで
●上旬
・「あとは扇風機でなんとかなるから」（27歳／情報・IT／その他）
・「まだまだ残暑が続くので。夜も寝苦しいとつけてしまう」（27歳／金融・証券／専門職）
9月の上旬では、まだまだ残暑が厳しいです。また今年は台風の影響や雨の日が多くて、窓を開けられない日がつづきました。湿気が強いと蒸し暑くて不快指数が高くなりますね。
●中旬
・「熱中症が怖いので冷房は節約していない」（27歳／機械・精密機器／技術職）
・「マンションなので、窓もそんな開けれないし、まだまだ湿気が高いので洋服やカバンのためにもなるべくつけます」（32歳／その他／専門職）
9月まではエアコンを使うと答えた女性たちの中には、熱中症が怖いのでエアコンの電気代は節約しないという意見が多く聞かれました。節約のために、病院行きになっては本末転倒だし、熱中症は命に係る病気です。
第4位：10月上旬まで
・「結構いつまでも汗をかいているから」（33歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）
・「外が涼しくてもつい冷房の涼しさを知っているからつけてしまう」（30歳／マスコミ・広告／営業職）
・「24時間つけっぱなしなので、消すタイミングがわからない 」（26歳 ／医療・福祉／専門職）
日差しの勢いはさすがに夏のそれには比べられませんが、10月になっても地域によっては、まだ暑い日があります。少し動いて汗ばむようであれば我慢しないで冷房を入れてもいいのでは？ 最近では、エアコンはこまめにスイッチを切るよりも、付けたままにしたほうが節電になるという説もあります。
エアコンは一切使わない
・「喉が弱いし乾燥をするので、控えています」（34歳／医療・福祉／事務系専門職）
・「電気代もかかるし、エアコンの風が苦手ということもあって、ほとんど使わない」（35歳／ソフトウェア／技術職）
・「氷や冷却マットで乗り切る。そんな金ない」（30歳／機械・精密機器／その他）
エアコンを使わないのは、節電のためか、エアコン自体の環境が嫌いという2つの理由があるようです。エアコンは空気が乾燥するので、お肌が弱い乾燥肌や鼻喉が弱い女性には過酷な環境かもしれませんね。最新のエアコンは、冷やし過ぎや乾燥にも対応しているものもありますが、それなりの価格のようです。
まとめ
全体の約76％の女性は、9月中まではエアコンの冷房を使うという結果になりました。9月はまだまだ、暑い日があるということですね。真夏ほど暑い日はないにしても、気がついたら部屋の温度が30度ちかくになっていたということもありますから、まだ油断はできません。熱中症までいかなくても、夏のダメージが身体に貯まっている時期ですし、季節の変わり目には体調不良を起こしやすいものです。節電もほどほどにして、実りの秋を元気に過ごしたいですね。
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数218件（25歳～35歳の働く女性）
（フォルサ／岩崎弘美）
※この記事は2016年09月24日に公開されたものです
