何がしたいわけ? 女性の「子ども好きアピール」に対する男性の本音
みなさんは子ども好きな女性と聞いたら、その女性がどのような性格であると想像しますか? おそらくマイナスなイメージを持つ人は少ないのではないでしょうか。そんな世間から好感を持たれるであろう女性になるべく、子ども好きをアピールする女性がいますが、男性は彼女たちにどのような印象を持っているのでしょう。働く男性に本音を聞いてみました。
優しさ・家庭的な女性で印象アップ
・「とても家庭的で良いと思う。良い奥さんになりそう」(34歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「自然なアピールだと、家庭的だなと株が上がります」(33歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
子どもが好きであるということに、家庭的な温かさを感じるという意見です。これ見よがしではないさりげないアピールに限った場合の話のようなので、たとえ本当に子どもが好きであったとしても加減が大事ということでしょう。
これはプロポーズの一種なのだろうか……
・「結婚して子どもを授かり、家庭を築きたいということなのかなと思ってしまう。そうでなければ、わざわざアピールはしてこないと思うから」(36歳/情報・IT/技術職)
・「結婚を迫られているようで、プレッシャーを感じる」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
結婚をせかされている気分になるという意見です。2人の未来を連想させる言葉よりも子どもが入ることでよりリアリティーのある願望だと捉えるのかもしれません。中にはそれを「重い」と感じる男性もいるようなので、アピールするタイミングが早すぎるとマイナスに作用してしまいます。
アピール失敗のシナリオ
・「ことさら強調すると、かえって疑わしく感じる」(31歳/機械・精密機器/技術職)
・「本性なのかどうか気になる。子ども好きアピールをして印象よく思われたいのかと思ってしまう」(33歳/運輸・倉庫/その他)
心からの子どもが好きな態度であれば問題はありませんが、不自然なまでに子ども好きを強調すると「本当に子どもが好きなのか」「子どもが好きな自分かわいいアピールでは?」などと疑念を持たれてしまうかもしれません。
必死なアピールにむしろ同情する
・「疲れるからそんなに無理しなくてもいいと思う」(37歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「私は子ども嫌いなので、アピールしなくていいですよと思う」(37歳/機械・精密機器/営業職)
これは100%アピールだ!と認識されてしまったら最後、その必死さに同情されたり、価値観の違いを相手に実感させることになってしまいます。すべての男性が、子ども好きな女性が好きとは限らないようです。
まとめ
子どもが好きであることは、決して人に忌み嫌われることではありません。ですがそれが本心からではない、結婚や男ウケを狙ったアピールの場合は、男性の気持ちも一気に冷めてしまう可能性もあります。アピールはあくまで自分を認めてほしいという気持ちが起こす行動であることを認識する必要がありそうですね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数100件(22歳~39歳の働く男性)
※この記事は2016年09月19日に公開されたものです