仕事の愚痴のため!? 休日も遊ぶような仲良しの同僚がいる女性●%
大人になってからはなかなか作れないとも言われる「友だち」。でも、働き始めてから職場で出会った人と仲良くなって、学生時代の友だちと同じように付き合うという人も少なくありませんよね。今回は休日も遊ぶような仲良しが職場にいるかどうかについて女性たちに聞いてみました。
Q.職場に休日も遊ぶような仲の良い人はいますか?
「いる」23.6%
「いない」76.4%
休日まで一緒という仲良しがいるという人は2割ほどとあまり多くはないようです。では、どうしてその人と仲良くなったのか、職場ではどんな関係なのかについて詳しく聞いてみましょう。
趣味が合ったから
・「趣味がやたら合う同僚と出かけたりする」(25歳/機械・精密機器/事務系専門職)
・「色々話していて、趣味などが一致し、意気投合した」(29歳/学校・教育関連/専門職)
・「山登りやテニス、マラソンなど一緒の趣味がある人」(29歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
職場の人と偶然に趣味が一致して、それをきっかけに休日を一緒に過ごすようになることもあるようです。共通の趣味があれば完全に仕事を離れても話題が尽きないし、同じことに興味があるというだけで年齢や職場での関係性にかかわらずその人自身を好きになれそうですね。
同期だから
・「同期入社の女子3人。部署も同じだし、仕事も似たようなことをしているので、価値観が近くて話が合う。結婚しても仲良し」(26歳/情報・IT/事務系専門職)
・「同期。たまに仕事終わりから旅行に行ったりする」(24歳/生保・損保/事務系専門職)
・「同期です。なかなか休みを一緒には取れなかったけど一緒になったときは先輩の愚痴を言い合い、愚痴を聞いてもらいストレスを発散していました。同じ不満を持ったり、悩みが理解できる同期は大切な存在でした」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「年の近い先輩や同期などは会う頻度も多いせいか予定を合わせやすい。夏休みも日程を合わせて沖縄旅行へ行ったり、1泊で近場へお泊まりにも行った。仕事の愚痴を言ったらスッキリするのでつるむことも多いのかもしれない」(27歳/医療・福祉/専門職)
入社時期が同じで年齢も近い同期は、知り合ったのが職場とはいえ学生時代の友だちと同じ感覚でいられそう。同じような仕事を経験しているだけに悩み相談もしやすいし、共感しあえる仲間にもなれますよね。先輩たちの愚痴を言い合えるのも同期ならではの付き合いかも。
では、職場の人と休日に遊ぶことはないという女性にも理由を聞いてみましょう。
仕事とプライベートは分けたい
・「平日ずっと一緒にいるのに、休日まで一緒にいたくない」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
・「遊びたいと思わない。遊ぶのはやはり気の知れた仲の人でなければ気を遣い疲れる」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)
・「プライベートと仕事はきっちり分けたいから」(29歳/機械・精密機器/技術職)
仕事とプライベートはきちんと分けたいし、平日にずっと一緒にいる人と休日まで顔を合わせるのはちょっとうっとうしく感じるころもありそう。いくら仲良くなったとしてもあくまでも「仕事関係の人」という意識は捨てきれないので、気も使ってしまうのでしょうね。
まとめ
職場の人と休日も一緒に過ごすという人は、かなり少ないようですが会社の規模や職場の人の年齢構成によっても状況は変わってくるのかもしれませんね。オンとオフにメリハリをつけるという意味では、どうしても仕事を思い出してしまう同僚や先輩と休日をともにするというのは、確かに気疲れしそう。でも、仕事の愚痴を言い合えるのはいいのかも。もし、気の合う人がいれば仲良くしてもいいかなくらいの気持ちでいるのが一番気楽かもしれませんね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数106件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年09月17日に公開されたものです