早く返したい! 女性が奨学金完済のために実践していること
最近では大学に進学するのも、奨学金制度を利用する人が増えています。親の経済状況が厳しく、利用せざるを得ないケースが多いようですね。そこで今回は、奨学金の返済を早く終えるために、どんなことをすればいいと思うか、働く女性の先輩方にお話を聞いてみました。
節約する
・「生活費を節約して毎月多めの額を返す」(32歳/通信/秘書・アシスタント職)
・「とにかく節約をすること。服など買わない」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「節約、節約、節約。遊びは二の次」(23歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
奨学金の返済が終わるまでは、贅沢はせずに節約をするという人も多いのではないでしょうか。返済が終わってしまえば、貯蓄にまわすなど自由に使えますよね。
ボーナス払いをする
・「ボーナス払いにするなど、お金があるときに払うようにする」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「ボーナスで一括返済するなど、まとまったお金が入ったら、さっさと返済してしまう」(39歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「ボーナスなどお給料が多かったときは全額返済に充ててなるべく早く返すようにする」(35歳/医療・福祉/専門職)
毎月の定額だけでなく、ボーナスなどを利用して、返済できるときにはまとめて返済するというのもひとつの方法ですよね。単純に分割よりも早めに返済も終わりそうですね。
繰り上げ返済する
・「繰り上げ返済分は利息がかからないので無理してでも繰上げ返済する」(24歳/その他/その他)
・「繰り上げ返済。減っていくことに楽しみを感じる」(30歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「繰り上げ返済。仕事してるなら、とにかく1番に返すことを考えて、コツコツ貯めて、半年に1回少なくてもいいから元本減らせば利息も変わる」(36歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
とくかく多めに返済できるときは多めにするというのも、早めに返済を終わらせる方法のひとつではないでしょうか。早めに返済すればその分、利息も少なくて済みますよね。
アルバイトする
・「アルバイト。とくに夜の方が稼げる」(29歳/その他/販売職・サービス系)
・「アルバイトか副業。返すためには、仕方がないと思う」(33歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「必死で働いてアルバイトもして少しでも早く返すこと」(28歳/アパレル・繊維/クリエイティブ職)
給料だけでは厳しい場合、やはり副業も考える必要があるかもしれません。収入が増えれば返済も早めに終わらせそうですよね。本業に差しさわりのない程度であれば、問題もなさそうです。
まとめ
将来的には奨学金も無利子でというのもありそうですが、現時点では利息込での返済になります。無駄にお金を払わないためには少しでも早めに完済することですよね。
(ファナティック)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年8月にWebアンケート。有効回答数200件(22歳~39歳の働く女性)
※この記事は2016年09月16日に公開されたものです